だいじょうぶ。 ページ17
＊
「....ごほん、えーと、僕は邪魔だよね、失礼します〜」
そう言い残すとそそくさとドアを開けてウィンクをして帰って行ったジニヒョン。
「...みられてるの、忘れちゃってた.....」
「あー....」
ぽっと火が出たように赤くなったジョングガの頬。
心無しかジニヒョンの顔色も悪かったのできっと気まずいまま俺らの邪魔をしないように気遣ってたんだろう。
悪いことをしたな、今度出かけたら帰りにゴマ油を買ってこよう。
「....はずかしい、ですねぇ....えへへ」
指先で軽く顔を掻きながら照れ笑う。
例えるならばまるで春先に咲いた桜のよう。
かと思えば花弁は俯いた。
「ヒョン達、なんて言うでしょうか....」
そういえば告白前もジニヒョンにそれ相談してたな。
どうやらまだ気になるらしい。
まあそうだよな。男同士、メンバー同士.....。
「大丈夫、みんな認めてくれる。お前だって分かるだろ?」
「....ひょん」
だって、俺らのメンバーだよ?
ジニヒョン、ユンギヒョン、ホビヒョン、ナムジュニヒョン、ジミナ。
どこに社会やら世間の目のように俺らを攻撃するような奴が居る。
だてに何年も一緒に生活してない。
みんなそういう人でしょ。
「余計な心配すんなよ」
「そう、ですよね」
「お前ほんと泣き虫な」
「う、うっさいです!ヒョンこそ....!」
「俺泣いてねーし」
「さっき告白した時うるうるでしたよ!」
「えっ、うっそ」
「嘘です」
「お前....」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すぴやな(プロフ) - しあテテさん» しあテテさん! 読んでくれてありがとうございました(^^*)はい、次作も良ければ☆ﾟ (2018年1月10日 13時) (
レス) id: 55e82045e4 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - 終わっちゃった(/_;)でも楽しかったまた機会があったらｖｋｏｏｋを是非＾＾♪ (2018年1月10日 12時) (レス) id: dd2f12fea2 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - すぴやなさん» わーい楽しみにしてます♪ (2018年1月2日 21時) (レス) id: dd2f12fea2 (このIDを非表示/違反報告)
すぴやな(プロフ) - しあテテさん» もしかしたら別の作品でまたvkookするので泣かないでくださいw (2017年12月29日 17時) (レス) id: 55e82045e4 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - いやああああああああああああ終盤だなんて(ウルウル）←ぐったんうるうる攻撃ｗ (2017年12月26日 13時) (レス) id: dd2f12fea2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すぴやな
| 作成日時：2017年10月22日 13時
