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▼3 ページ4

-りょうside-


警戒されるとそれはそれで悲しいね。笑


りょう「気にしてる?」

『えっ?』

りょう「気にしてるよね、この前のこと。」

『あ…うん。』


まあ気にして正解なんだけど。





りょう「コーヒーとココアどっちがいい?」

『コーヒーかな。』

りょう「砂糖とミルクは?」

『自分で入れるから大丈夫。』


気にしてる割にはキッチンに来てすんなり俺の隣に立つんだ 笑


…なんてからかったら必要以上に警戒されそうだし

それは流石に寂しいからやめておいた。




りょう「まあ、としみつは硬派だから心配しないで大丈夫だよ。」

『…りょうくんは?』

りょう「俺も 笑 この前はからかってごめんね?
Aは家族みたいなもんだし、そんな気起きないよ?」

『そっか…よかったぁ。』


心底安心したって顔してる。笑
よかった。



ソファに座ってテレビを見ながらコーヒーを啜る。



何から話そうって考えてたら
意外にも口火を切ったのはAだった。



『りょうくんたちの動画、少し見たけどすごい面白かった 笑』

りょう「ちなみに何見たの?笑」

『えっと…牛丼?』

りょう「それか 笑 実はその動画でさ…」




俺はてつやがストーカーに合うまでの話を面白おかしく話す。


ようやくAに東海オンエアのことを話せる。

なんかそれがすごく嬉しくて

同時に少し不安で…



でも、俺の話を笑って聞いてるAを見てたら
いつの間にか不安なんてなくなってた。



『あのニュース、りょうくんたちだったんだ 笑』


りょう「なかなか衝撃でしょ?笑 他にはね…」





この距離感がずっと続けばいい…





この時は本気でそう思ってたんだ。

▽4→←▽2



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moone(プロフ) - めばるさん» ほんとですか!!嬉しいですっありがとうございます!! (2018年12月6日 0時) (レス) id: f2a764fa72 (このIDを非表示/違反報告)
めばる - すっごく面白くてサクサク読んじゃいました…!続きが楽しみです! (2018年12月4日 10時) (レス) id: 9c14e4d140 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moone | 作成日時:2018年11月24日 7時

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