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私の大きな幼馴染 ページ29
-You-
私は、昔から方向音痴でよく迷子になる。
それでも今日まで何事もなく生きてこられたのは…
り「A！」
こうやっていつも見つけてくれる大きな幼馴染がいたから。
『なーにー？』
り「勝手にはぐれんで。笑」
『りょうくんが見失ったんやろー？笑』
り「俺はAのことしか見てないですー。」
相変わらずちょっとずれてるなぁ。
そこは、人の気も知らないでって呆れるとこだよ 笑
『調子いいこと言っちゃって。笑』
言葉では平静を装うけど、内心まんざらでもない私は本当に単純にできている。
り「ほら。人混み危ないから…」
差し出された手はなんとなく取れなくて、誤魔化しながら袖を掴んだ。
り「それじゃ意味ないじゃん。笑」
躊躇することなく指を絡めてくる大きな幼馴染に複雑な気持ちを抱きつつ、私は指を絡め返した。
はぐれないよう、強く。
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moone(プロフ) - 樺倉桐華さん» はじめまして！！コメントいただきありがとうございます！キャラがブレないように頑張ります。。笑 よろしくお願いします！ (2018年10月1日 23時) (
レス) id: a25580ebed (このIDを非表示/違反報告)
樺倉桐華 - 夢主ちゃんのキャラが好きです！ これからも更新待ってます！！ (2018年9月30日 10時) (レス) id: dc75935ff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moone | 作成日時：2018年9月18日 2時
