君だけの味付け -後編- ページ33
-Ryo-
今日はオフだけど、てつやんちの近くを通ったから寄ることにした。
インターフォンを押す。
て「あら？どーしたん？」
り「たまたま近く通っただけー」
て「ふーん…」
しばらくしてロックが解除された。
玄関を開けるとちょっとつまんなそうなてつやのお出迎え。笑
まあ、あからさまに落胆した声を聞いてだいたい予想は出来てたけど 笑
り「やっぱり 笑」
『何がやっぱりなの？』
ごめんね？2人きりのとこ邪魔して 笑
り「オムライス？俺も食べたい 笑」
『りょうくん舌肥えてるからやだ 笑』
り「おーねーがーいー！」
『えー…じゃあ後片付けしてくれんなら。』
り「はーい。笑」
て「え！！俺は編集2本なのに！？」
てつやどんだけ食いたかったんだよ 笑
熱心にAの分も編集してるてつやを他所に、俺は台所で忙しそうにするAの後ろに立つ。
り「隙ありー」
『あ。』
お皿に盛ってあった分をちょっとつまんで口に入れると…
り「…なんかちょっと甘くない？」
『それてっちゃんのだから 笑 てつやー！出来たよー！』
て「わーい！」
礼儀正しく手を合わせていただきますの挨拶をする。まるで幼稚園みたいだ。
て「お前のはついでだかんな！」
…幼稚園児みたいなのもおるし。笑
り「ついででもなんでも嬉しいよ？」
自分の前に置かれたオムライスを口に運ぶ。
り「ん…美味しい。」
て「美味い！」
『はー…よかった 笑』
君専用の味付けなのを君は知らない。
俺は絶対教えてあげない。笑
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moone(プロフ) - 樺倉桐華さん» はじめまして！！コメントいただきありがとうございます！キャラがブレないように頑張ります。。笑 よろしくお願いします！ (2018年10月1日 23時) (
レス) id: a25580ebed (このIDを非表示/違反報告)
樺倉桐華 - 夢主ちゃんのキャラが好きです！ これからも更新待ってます！！ (2018年9月30日 10時) (レス) id: dc75935ff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moone | 作成日時：2018年9月18日 2時
