太陽に照らされて2【日向翔陽】

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翔陽side



それからは毎日一緒に昼飯を食べるけどなぜか影山も一緒でなんだかやるせない




それでもAが楽しそうに笑うから俺も影山も何も言わなかった




そんな変わらない日々を今も送ってる




なのに俺の気持ちはどんどんあふれてくる




授業中Aを見ると必死にノートを書きながら垂れた髪を耳に掛けたり



考えるときにシャーペンを口元に当てる姿があって




部活では休憩してると声を掛けてくれてかっこいいなんて言葉もくれる




一つ一つの行動が全部いとおしくてたまらない




でもきっとAにはこの気持ちは届いていない




俺には興味ないのかも



部活ではスガさんとよく話してるし




スガさんが好き？

それとも影山？




そんなことばかり考えてしまう



だけど恋にばっかり目は向けられなくて



もう目の前まで迫ってきた代表決定戦





８月末になり数度目の関東遠征



新しい速攻を使ってもまだ完璧ではない




バレーをしてる時だけはAへの気持ちを抑えて集中することが出来る




だって約束したから




絶対勝ってAに最高の景色を見せる



だったのに




練習試合2日目の朝


歯磨きをしようと手洗い場にいったらAに会った




『翔陽！！おはよう！』



そこにはあの時見た向日葵みたいな



大事な人を見るようなそんな笑顔があった




これだAの笑顔はどれも向日葵みたいだけど



今目の前にあるこの笑顔が向日葵だと思ったきっかけの笑顔だ


「えっ！あっ朝から刺激が」



寝起きでなんの運動もしてないのに心臓はバクバクしてるし



呼吸は粗くなる




ノヤさんがきてくれなかったらどうなっていたのか見当もつかないくらい





君が好きでたまらないと改めて感じた









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どうも！萬月です！


お気に入りをしてくださる方がやみに来てくれる方が多くなってきて本当にうれしいです！



日向をあきらめないときめたAさんが今後どう行動するのか見てくださるとうれしいです！



またコメントで絡んでくれるといいなって思います！ぜひ仲良くしてください！！！


今後もよろしくお願いしまス！

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