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家に入り、私服に着替えてまた家を出た。
行き先は隣の家だ。
インターホンを押すが誰も出ない。
ZE「……Aヌナ？」
「あっ、ジュノア〜！お帰り」
ZE「あ、うん、ただいま…」
「今日もジュノア以外皆いないの？」
ZE「そうです」
私のお隣さんで、一つ年下のジュノン。
因みに幼馴染みって関係。
小さい頃は私の方が大きかったのに、今となっては…
余裕で見下ろされてしまっている。
成長したな…
じゃなくて。
「だろうなと思って、遊びに来たよん」
なんて、本当は会いたくて来たんだけど。
ZE「さっきデヒョニヒョンと会ったけど、来てたんですか」
「ん？あー、泊めてくれって言ってたけどオッパが追い返したよ」
ZE「"本当可愛い、俺のAちゃん"」
＿＿＿ドクン
「え、え？」
ZE「…って、デヒョニヒョンが言ってた。よっぽどヌナが好きみたいだね」
「まず先輩のになった覚えはないんだけど…」
…だよね、ジュノアがそんな事言う訳ないか。
…先輩に好かれてる事、妬いて欲しい。
そう、私はジュノンが好きだから。
あんまり、いや全く表面に出してないから、誰にもバレてない自信がある。
ZE「あ、今鍵開けるから。昨日"HANDS UP"の新刊出てたから買ったけど、読みます？」
「うん！」
ジュノンの趣味や好みに合わせて、本当はそこまで興味がある訳でもないマンガを読みに行ったり、私の家に来てもらいたくてマンガや雑誌を買ったり…
ZE「それで新しい担任がいきなり、予習して来いとか言って課題出してきて…」
「何か大変そうだね、今年のジュノアの担任(笑)」
マンガを読みながら、一緒にお喋りをする。
二人だけの空間で過ごせる事が、私の何よりの幸せ。
ジュノアに好きな人や彼女がいるかは、聞いた事がないからわからないけど、この幸せが、ずっと大人になっても続いて欲しいと願う。
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永洙(プロフ) - ishtark1979さん» オプペンさんに読んで頂けて嬉しいです…！これからキュンキュンして貰えたら幸いです；＿； (2018年4月28日 19時) (
レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
ishtark1979(プロフ) - オプペンです。更新楽しみにしてます。 (2018年4月27日 23時) (レス) id: 49e0e74775 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永洙 | 作成日時：2018年3月23日 13時
