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ZE「…ご、ごめん」
慌ててジュノンは私から体を離した。
いや、ずっとさっきのままで良かったですと言いそうになったが、その言葉は飲み込んだ。
「だ、大丈夫！全然気づいてなかったよ〜(笑)」
ZE「…ヌナは、こっち歩いて」
腕を引かれ、歩道側に立たされた。
「…あ、ありがとう」
…どうしよう、本当に…
幸せすぎて死にそうです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「んはあ〜…」
『どうしたのAさん』
「んー、あー、はあー」
もう一度、さっきの瞬間に戻りたい。
『Aさん』
ぺちっ
頭を軽く叩かれ、我に返った。
「…あ、オプおはよ…」
『遅っ…もうお昼休みなんだけど』
「も、もう昼休み？！」
ポ〜っとしているうちに、午前の授業が終わってしまっていたらしい。
やってしまった。
『…体調悪い？』
「真逆！物凄い元気だよ。あ、オプは今日も購買？」
『あー…うん。買ってくる…』
「私も付き合うよ〜、食堂どこか席空いてるだろうし、また一緒食べよ！」
『………うん』
オプは一瞬、表情を曇らせた。
私は見ないふりをして、お弁当の包みを持ち席を立った。
…ジュノンが居てくれますように。
…ごめんねオプ、一緒に行くと言ったのは…ジュノンに会えるかも知れないから、なんだ。
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永洙(プロフ) - ishtark1979さん» オプペンさんに読んで頂けて嬉しいです…！これからキュンキュンして貰えたら幸いです；＿； (2018年4月28日 19時) (
レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
ishtark1979(プロフ) - オプペンです。更新楽しみにしてます。 (2018年4月27日 23時) (レス) id: 49e0e74775 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永洙 | 作成日時：2018年3月23日 13時
