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《ZELO》
YJ「ねえジュノア」
ZE「…はい？」
ゲーム機を引っ張り出していると、急に真面目なトーンの声でヨンジェヒョンに話しかけられた。
YJ「ジュノアってさー、好きな子いたりする？あ、彼女とかいたりすんの？」
…え？
ZE「何ですか急に(笑)」
YJ「えー？だってAの事よく家に上げんじゃん？他の女の子上げたりしてねえの？」
ZE「……」
返答に困る。
…何で急にそんな事聞いてくるのか、ヨンジェヒョンがよく分からない。
ZE「上げてないですけど」
YJ「へーえ、じゃああいつだけなんだ！」
ZE「…まあ、そういう事ですね」
YJ「彼女は、じゃ居ないのは確定か。で、好きな子は？」
ZE「…いませんよ」
…バレる訳にはいかない。
何となく、ヨンジェヒョンは危険な香りがする。
YJ「本当に？」
ZE「本当です」
嘘。
本当は、前からずっと、好きな人がいる。
YJ「…ちっ、つまんねーの！隠さなくていいのに」
ZE「隠してないです」
YJ「お前、Aの事好きなんじゃないの？」
……？！
ZE「何でそう思うんですか」
YJ「ん？さっきAがジュノアに抱きついた時の表情かなー、あと家に上げんのがAだけってとこも何か怪しい」
ZE「……絶対、絶っっ対にAヌナに言わないで下さいよね、その事」
……俺は、自分の言葉、自分の口で、好きと伝えたいから。
YJ「あ？！お前マジ？！！」
ZE「声でかいです」
YJ「…分かった、分かった、言わないでやるよ」
そこに、Aヌナが膨れっ面で戻ってきた。
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永洙(プロフ) - ishtark1979さん» オプペンさんに読んで頂けて嬉しいです…！これからキュンキュンして貰えたら幸いです；＿； (2018年4月28日 19時) (
レス) id: 90b2e19f22 (このIDを非表示/違反報告)
ishtark1979(プロフ) - オプペンです。更新楽しみにしてます。 (2018年4月27日 23時) (レス) id: 49e0e74775 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永洙 | 作成日時：2018年3月23日 13時
