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ゴミ掃除 ページ28

Aside
エマに言われた通りに走ってきてみれば本当にドラケンとそのドラケンを背負った花垣君がいた。

2人が通ってきたであろう道には血痕が続いていた。

『花垣君、大丈夫?』

武道「うわぁぁぁぁ!?」

『うわ、そんなに驚く?私ショックだなぁ』

なんて話をしながら軽い止血を行った。

『これ以上動いたら次は腕と足の骨折ってでも止めるからね』

一応、ドラケンと花垣君に警告してその場から去ろうとしたその時だった。

??「ドラケン生きてんじゃん」

??「おい、花垣いんじゃん。誰かガムテープ持ってこいよ」

私は洋服のフードを被って顔が見えないようにした。

それと近づいて来る足音。

『ミリアもう来たんだ』

エマ達の近くで見ていたら花垣君とドラケンが立ち上がった。

骨宮「A、来たぞ」

後ろからミリアの声がした。

『ごめんね、ありがとう。早速で悪いんだけどいい?』

骨宮「構わない」

『私の目の前にいるゴミを始末しろ』

私がそう言うとミリアは目の前のゴミに向かって走り出した。







骨宮「我ら骨宮家の家業は掃除。一族当主である方の命令は絶対」

ゴミの始末は1分もかからなかった。

骨宮「A、乗せてやれ」

『はいよ』

私はドラケンを軽々担いで救急の方が持ってきた担架に乗せた。

『花垣君も乗っていきな。彼もお願いね』

隊員1「了解、お嬢」

隊員2「今度一緒に出かけようね、お嬢」

隊員の2人は手を振って救急車に乗り込んで行った。

『ミリアご苦労さま』

骨宮「また風呂に入る事になったよ」

『ごめんねって』

ミリアは私に皮肉を言いながらも笑っていた。

『ミリアに限って怪我とかはないと思うけど一応ね?』

骨宮「あぁ。そうしよう」

『エマは兄貴にでも乗せてもらいな。ひなちゃんだっけ?君は私達と一緒ね?』

私がそう言うとひなちゃんは驚いた顔をしていた。

ひな「一緒って言っても何で行くんですか?」

『そりゃもちろん、“ヘリ”だよ』

ひな「へ、ヘリ!?」

やっぱり花垣君の彼女面白そう。

病院→←たまたま通りかかったら



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Nao(プロフ) - こーゆうお話とっても大好きです!私の好物です!賭ケグルイも大好きなので、賭ケグルイ要素入ってるのも嬉しいです!もし可能なら一族の登場人物設定とか見たいです!更新楽しみにしてます!!! (2022年4月1日 23時) (レス) @page16 id: cdbb7a4964 (このIDを非表示/違反報告)
なるみず - すごくかっこいいです! (2022年3月3日 22時) (レス) @page14 id: 2bb9e850cc (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 夢主が親に悪女の家を追放して天罰を与えてください! (2021年12月2日 17時) (レス) @page5 id: 2ddb6acc24 (このIDを非表示/違反報告)
みあん - 凄いカッコいい物語!!更新頑張ってください待ってます!! (2021年10月25日 22時) (レス) @page13 id: 04ab8c224d (このIDを非表示/違反報告)
しゅが - めっちゃ好き!!こういうのあったら良いな~て思ってたんですよ!主さんエスパー説(((更新頑張ってください!応援してます (2021年10月17日 10時) (レス) @page13 id: 5a2182c8aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エリス | 作成日時:2021年9月9日 21時

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