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『お湯沸かしたからお風呂入って来ていいよ』

「え、でも…」

『あぁ、パジャマ…。俺の貸すよ。
タンスの中に閉まってあるから適当に引っ張り出して』

「あ、ありがとう…」

『どういたしまして、笑』









彼女は小さなことにもお礼を忘れない、
とても良い子だった。








今のうちに夕ご飯作っちゃおう。



何なら食べてくれるかな…。








カフェ屋でバイトしといて良かった…。



テイルヒョン、料理教えてくれてありがとう。






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「お、お風呂ありがとうございました…」

『おー、どういたしまし…』

「な、何か…?」

『さすがにサイズでかかったよね。笑
ここ座って』









ジェヒョンさんに言われたとおり
テーブルの椅子に座ると、私の高さに合わせてしゃがんでくれた。









何をするのかと見てると







『両手伸ばして』







言われるがまま手を伸ばすと
裾を捲ってくれた。







けど、ジェヒョンさんの手は途中で止まった。









あぁ…、忘れてた。








『古傷…?』

「はい…、昔出来たやつで」

『そっか…』









ほんとは古傷なんかじゃないけど。



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設定タグ:NCT,ジェヒョン , テイル,ドヨン , テヨン,マーク   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:Jane | 作成日時:2017年2月5日 21時

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