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『こんにちは〜』
TL「よ〜ジェヒョン。今日は予約がわんさかだぞ〜。」
『げー…。』
TL「げー じゃない。早く着替えてきて。
マクと一緒にお店の掃除お願い。
俺買い出し行ってくるから。」
『了解でーす…。』
いつもは、こじんまりとしたお店なのに
クリスマスとか年末とかバレンタインとか、一大行事に限って、この店はモテる。
バレンタインなんて俺の誕生日なのに…。
毎年独り身の俺はテイルヒョンからチョコを貰うんだ…。
男が男にって…。
『はぁ…。』
MK「あれ、ヒョン。いつの間に。」
『酷いなぁ、マク…。今来たばっかりだよ。』
MK「今年の誕生日は誰と過ごすんですか?
あっ、Aヌナ? 笑」
『ぬっ、ヌナって…、いつの間に…。』
ニヤけきった顔で聞いてくるマク。
いいよなぁ、年下は。
俺なんてオッパってすら呼ばれないんだけど?
MK「ほらヒョン! 早く掃除終わらせましょ。
テイルヒョンが戻ってきた時に終わってなかったら、給料引かれます。」
『え、無理。それは困る。』
とっとと終わらせよ…。
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作者名:Jane | 作成日時:2017年2月5日 21時