最強と最狂2【呪術廻戦】

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虎杖「あーっ腹減った。
コンビニ飯も飽きたし今日どっか食いに行かね？」












伏黒と釘崎、３人で任務を終えて高専に戻った。
しとしとと降り続ける雪。
今日は妙に道が薄暗くて静かで何だか気味が悪い。















釘崎「私はパス。疲れて歩く気力もない。」










虎杖「ちぇっ、伏黒はー？」










伏黒「寒いからパス。眠いし。」










虎杖「つまんねーの。飯食いに行くだけじゃん。
あっ、八神せんせーい、五条せんせーい！！」
















遠くで歩く２人を見つけた。
ん、隣にいるのは伊地知さんか？













八神先生が気づいてひらひらと手を振っている。















伏黒「珍しく２人で任務か？
だとしたら確実にやべー特級レベルだよな。」



















いや、何だ？なんか違うな。
どこかがいつもと違う。



















虎杖「ねー、
任務なら俺も着いて行ってもいい？」













五条「違うよ。
ちょっと行くところがあってな。
夜には帰るからくれぐれも問題起こさないように。」












釘崎「私らを小学生だとでも思ってんの？
こっちはもう疲れ切って寝るだけ。」












五条「へいへい、お疲れさーん。」












そのまま通り過ぎてすぐに行ってしまった。
いつも何かしら声を掛けてくれる八神先生が
優しく微笑んでいるだけで何も言わず。












それにあの雰囲気、
どこかいつもと違う影を感じた。
















釘崎「八神先生、どうしたのかな。」











伏黒「さあ、分かんねえ。」











虎杖「まじで俺ぼっちで飯行くの？」

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