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伏黒「八神先生、
一緒に飯食いに行きませんか?」
『ん?そうだね。
今まで行ったことないし行くかー。』
八神先生をご飯に誘った。
先生が最近見つけたという中華料理屋に入った。
『一人で寂しくしてない?痛みはあれからどう?』
「A君が
こうして定期的に来てくれるから寂しくないよ。
ずっと悩んでた腰の痛みも
君から貰った薬のおかげで治ったんだ。」
小さな町中華のカウンター。
店主であろう年配の男性に話しかける八神先生。
「これはほんの少しのお礼だよ。
君はA君の部下かな?
良かったなぁ。この子は優しくて頼れるだろう?」
持ってきてくれたのは頼んでいない唐揚げ。
八神先生のことをまるで孫のように見つめる店主。
伏黒「まだ部下ではありませんが。
八神先生と出会えて本当に良かったです。」
『恵、』
「A君は先生だったのか。
やっぱりなあ〜。人の良さが滲み出てる。
奥にいるからゆっくりしていきなー。」
あ、やってしまった。
八神先生と流れるように言ってしまった。
テレビから流れる野球中継の音、
この店主の優しい雰囲気。
身に覚えのない懐かしい空気に気が緩んでしまったのか。
伏黒「すみません、」
『大丈夫。冷めないうちに食べよう。』
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海月(プロフ) - バナナプリンさん» コメントありがとうございます!クソ好きと供給が素直すぎて笑いましたw元気出ました😂 (1月22日 20時) (レス) id: 5fb6f2a200 (このIDを非表示/違反報告)
バナナプリン - クソ好きです🍌色気男主大好物なので助かります!!供給ありがとうございます!!!✨ (1月22日 0時) (レス) @page23 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 白夜琉さん» コメントありがとうございます!凄く嬉しいです😭✨励みになります😭 (1月3日 8時) (レス) id: 8800e7a7fe (このIDを非表示/違反報告)
白夜琉(プロフ) - この作品、好きすぎて辛いです、、、、切実に海月様に感謝を伝えたい……ありがとうございます。 (1月2日 21時) (レス) @page3 id: ca611a4723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2024年1月2日 13時