最強と最狂2【呪術廻戦】

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大切な生徒が重傷を負って倒れていてる。
早く硝子の元へ連れて行かなければ。













冷静を心がけろ。
普段通りやれば大丈夫だ。
きっと3人を助けることくらいできる。












目の前の特級、もう２体の気配はしない。
どこに隠れてやがる？















“やっと強いのが来たか。
そこに落ちてるゴミは弱かったなあ。”












何だこいつ、
今まで見たことがない。体が灰色で気持ちが悪い。



















『ゴミ？それってお前のことだよ。』















ぼたっと肉片が落ちた。
親指の付け根から刀を取り出す。
どんなものか見せてもらおうか。














『早速だけどさゴミクズ。傑と繋がってるでしょ？』
















”夏油様を呼び捨てにするな、お前は俺が殺す。“















へぇ、大した忠誠心だ。
傑の名前を出した瞬間、呪力が揺らいだ。
でも揺らいじゃいけないよ。

















『元気にしてる？こんな趣味の悪いことして。』














迫り来る特級を相手に
とりあえず刀でひたすら切り付ける。
顔を歪めるどころか血が溢れるたびに笑ってやがる。
















’‘夏油様はこの世界を変える。"



















『……残念ながら、
世界を変えることは簡単なことじゃないよ。



















ね、傑もよく分かってるでしょ？』



















こんな形で再会したくなかったよ、傑。

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