カスミソウ

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会場に入ると耳に響く
たくさんのスタークリエイターの方の歓声


その声がまた私たちの興奮を沸き立てた。




ステージに上がるとよりたくさんの方の姿とともに
たくさん見える練習生の名前の数々。


特にハンビンオッパやジウンオッパなんかは
ものすごい数のスローガンの数で…

無意識に自分の名前を探してしまうも
なかなか見当たらない。



やっぱりないか…
と少し落ち込み始めた時、


ハオ「見てA」

そう言いながら指を指したオッパの言う方向を見ると





「…わっ…」



小さめの私の名前のスローガンを持つ女の人の姿



その存在が嬉しくて
つい無意識にその人に手を振った。

それに気づいた女性が嬉しそうに手を振りかえしてくれて
この人のためにももっと頑張らなきゃという思いが
ふつふつと湧いてきた。、



よく先輩方が言っているような
"ファンの人の力"
というものを実感した気がする。



そしてファンミンヒョンさんが出てきて
ついに各グループのパフォーマンスが始まった。





.

.

多くのグループのパフォーマンスで盛り上がっていると
いつのまにか私たちのチームの出番が来ていた。


ステージ袖でみんなで円になる。




ケイタ「今までめっちゃ頑張ってきたんだから大丈夫」

ハオ「僕らの本気見せようね」



このチームを作ってくれたケイタくん。
今までチームを引っ張ってくれたハオオッパ。


2人の言葉を聞いていたらなんだか
今までの練習風景が浮かんで…



「オッパ達大好き」


思わずこの言葉が出てきた。




ルイ「どしたのマンネ〜！僕もだーいすきだよ！」

メテュ「Aかわいい〜僕も大好き〜」

ズハオ「みんな大好き〜」

ミン「サランへ〜」



みんなでギュウギュウと抱き合いながら
和やかな雰囲気になった。




大丈夫。このメンバーなら、絶対に勝てる気がする。





ミンヒョン「kill this loveチーム、出てきてください！」





その声とともに輝くステージに登った。

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