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心配 ページ17

スターレベルごとの
レッスンが始まってから数日がたった。



歌はもちろんダンスもだいたい覚えてきた。
それに加え3スターの中でもお話出来る人達が増えた。

自分の人見知りのしなささとコミュ力に
とても感謝をした数日間だった。




マシュー「A〜、ハンビニヒョーン、
そろそろ辞めにしてご飯食べいこ!」


そんなメテュオッパの声に時計を見ると
短い針は8の数字を指していた。



「はいっ!あー、お腹空いたっ」

ハンビン「はいっ、じゃあちゃんと汗拭いて食べに行こっか」



そう言ってタオルを渡してくれるハンビンオッパ。

オッパの優しさにはつい甘えてしまう。








食堂につき、そのまま3人で談笑をしながら
夜ご飯を食べていいると
見覚えのある顔が食堂に入ってきた。



「あ!ギュビニオッパ!」



座っている席からブンブンと手を振ると
私に気づきこちらに来てくれるギュビンオッパ達。

食堂に来たのはYUEHUAのオッパ達だった。



ギュビン「A、久しぶりだね」



レベルごとの練習になってからほとんど
オッパ達に会えていなかったから
久しぶりのオッパ達との再会につい口角がる。



だけどひとつ大きな違和感がある。



「オッパ、ユジンは?」



ここにいるのはギュビニオッパとユンソオッパ、
スンオンオッパの3人。

この見なれた顔ぶれの中にユジンがいないのはおかしい。



ギュビン「あー、ユジンはね、そのー、言っていいのかなこれ……」


私から視線を外し、明らかに挙動不審になるオッパ。
私は知っている。
これはオッパが嘘をつく時の癖だ。




「オッパ誤魔化さないで!言って!」

ギュビン「ユジニ、ちょっと体調悪くてさ、
部屋で休んでんだよね……」

「えっ……そんなの知らない…」

ユンソ「ユジンがAには言わないでって。
Aの練習の邪魔になるからって言われたんだ。」



ユジンはいつもそうだった。
私に無駄な心配をかけようとしない。

ずっと一緒にいれば気づけるようにはなるが
会わなければわかるわけが無い。



「オッパ達ごめんなさい。ちょっと行ってきます。」




メテュオッパとハンビンオッパに断りを入れて
私はユジンの部屋へと走った。

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設定タグ:BOYSPLANET , ハンユジン , zb1   
作品ジャンル:恋愛
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moon(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» おまたせしてすいません!!これからもできるだけ更新するので、ゆっくりですが楽しんでください! (8月12日 0時) (レス) id: 623b63b8ed (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 更新待ってました!!!!!主人公ちゃん可愛いなあ🤤これからどうなるか楽しみにしてます☺️ (8月8日 18時) (レス) @page32 id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ!💦 (2023年4月16日 10時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moon | 作成日時:2023年4月9日 22時

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