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それから、メイク直す時も目線も合わせてくれないし、話もしてくれない。
「直ちゃん、私泣きそう・・・」
直人
「誤解なんでしょ？
ちゃんと説明したら・・・ね？」
「うん・・・」
確かに一昨日、孝輔とご飯に行った。
でも、将ちゃんには何となく言えなくて、涼子さんとって言っちゃったんだよね。
「何で嘘ついちゃったんだろう・・・」
撮影が終わって、みなさんはトレーニングルームに向かっていた。
「将ちゃん！！」
うわ・・・眼力すごい・・・。
将吉
「何？」
「あの・・・さっきのことなんだけど・・・」
将吉
「・・・まだ孝輔くんと二人で会ったりしてたんだね。」
「それは理由があって・・・」
将吉
「そんなに孝輔くんがいいなら、戻れば？
みんな孝輔くんが彼氏だって思ってるし。」
「それは、将ちゃんが二代目のみんなに言ってくれてないからでしょ？！」
つい、言ってしまった・・・。
だって、彼女だって紹介されたかったんだもん。
将吉
「はぁ？！俺が悪いの？」
「そうじゃないけど・・・」
ダメだ。このままじゃまたすれ違ってしまう。
ギュッ
私は将ちゃんに抱き着いた。
「ちゃんと話聞いてよ」
もうすれ違いたくない。失いたくない。
将吉
「・・・・」
「あのね、孝輔と会ってたのは、地元の友達の結婚式の余興のことで話してて・・・。」
将吉
「え？」
「私たち、ずっと仲いいから、そのグループで余興することになっちゃって。
でも、孝輔と二人で会うって言ったら、将ちゃんに嫌な思いさせちゃうかなって・・・。
ごめんね、黙ってて。」
やっと抱きしめ返してくれた。
将吉
「ごめん。勝手に嫉妬しちゃって・・・。」
「ううん。また先走りして、将ちゃんを傷つけないようにってしたら・・・。
ほんとバカだよね、学習能力ない(笑)」
やっと顔を見てくれた。
将吉
「ごめん、俺も・・・ちゃんとみんなに言うから・・・。」
きっとすごく照れくさいんだろうな。
「それにね、敬ちゃんも後から来たんだよ。
一緒のグループだから、敬ちゃんも結婚式に行くから。」
将吉
「そっか・・・。
それもそれで心配だけど(笑)」
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moon(プロフ) - みほこさん» みほこさん、お久しぶりです！ほんと切なくなるようなことばっかり・・・勝手に手が動いて・・・。ごめんなさい(笑) (2016年8月2日 1時) (
レス) id: 9ff8470f98 (このIDを非表示/違反報告)
moon(プロフ) - あやさん» あやさん、しばらく辛いことが続くと思います・・・。懲りずに読んでやって下さい！ (2016年8月2日 1時) (レス) id: 9ff8470f98 (このIDを非表示/違反報告)
みほこ(プロフ) - そんな。。。先に将ちゃんと話さなきゃ！主人公ちゃん自分で先に決めちゃだめだよ。嘘ついて呑みにいった将ちゃんも将ちゃんだけど。。。 (2016年8月1日 2時) (レス) id: 6b3f9fe695 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 主人公も将ちゃんも情けないです(；＿；) (2016年8月1日 1時) (レス) id: 6d293521e2 (このIDを非表示/違反報告)
moon(プロフ) - あやさん» あやさん、いつもありがとうございます！誰も気づいてないってとこ、しっかりしてそうでボケボケなSECOND兄さんにピッタリかなって(笑)私も書いててニヤニヤしちゃってます♪ (2016年7月30日 2時) (レス) id: 9ff8470f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moon
| 作成日時：2016年7月28日 21時
