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港町アカシア コリーダコロシアム付近
ルフィ達と一旦別れたハルトは、フードを深く被り直して器用に建物の上に登った。
彼の目の良さであれば、高い建物の上からある程度の範囲は網羅できる。
ﾊﾙﾄ｢やっぱり騒動は何も起きてねェな…｣
先程いた街だけではなく、この国全体で未だに平穏は続いている。
ドフラミンゴ…もう何か策を打っているのか……？
そう考えていると、｢きゃ〜!!｣と女性の悲鳴のようなものが聞こえてきた。声がした方を見れば、オモチャが人間の女性の服を掴んで何か言っている。
｢オモチャが壊れた!!『人間病』よ!!｣
｢違うんだ、思い出してくれエスタ!!おれだよ!!｣
｢離れて!!気味が悪い!!｣
ﾊﾙﾄ｢『人間病』…？｣
確かに、オモチャのため汗や涙は出ていないものの、人間を思わせる感情の発露。まるで人間がオモチャに変えられたような一場面。
神妙な面持ちでその場面を見ていたハルトは、また信じられないものを見た。
｢ここですっ、警邏隊長様!!｣
｢コモディン様〜〜!!｣
先程オモチャに襲われた奴らがそう叫ぶと、どこから生えてきたのか長細い帯状の紙が幾本も空中を彷徨い、オモチャを雁字搦めにしてしまった。
｢イヤだ、離せ!!おれは人間だァ〜〜!!｣
ﾊﾙﾄ｢……ッ!?｣
慌ててハルトは�犖�聞色の覇気�瓩鯣�動させた。ハルトは�犖�聞色�瓩�得意で、彼の目には気配が色で見える。ハルトの目が驚きで見開かれた。
ﾊﾙﾄ｢どういうことだ？ここら一帯同じ奴の気配がする……｣
彼の目に映っていたのは、騒動の中心にいるオモチャやカップルでは無い。それよりももっと禍々しいオーラを持った奴の気配。
オモチャを縛り上げている紙だけではなく、地面や建物に至るまで全てその気配に包まれている。
……よく分からないが、ここからは離れた方が良さそうだ。
オモチャがどこかに連れ去られるのを横目で見ながら、ハルトはコリーダコロシアムへと足を進めた。
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コリーダコロシアム
『一般からの出場受付打ち切りますよ───!!』
そうアナウンスが流れた直後、フードを深く被った者が1人受付へとやってきた。
受付嬢が名前を書くように促すと、少し迷ったようにペンを止め、そこに�爛襯鉢瓩筏�しコロシアムの中へと去っていった。
『選手番号 0555 ルト』
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kiho(プロフ) - はのさん» ひえええありがとうございますー！！！頑張って更新します…！！コメント嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！ (2022年11月25日 10時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
はの - めっちゃ好きです！ イラスト好きでス！！ 占ツクで1番好きな作品です！ あーもう大好きです！！ （初コメです） (2022年11月23日 23時) (レス) id: 75ccd7b7a7 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - 黒狐??????さん» あああありがとうございます…！！コメント嬉しいです:( ;´꒳`;) (2022年11月18日 22時) (レス) @page46 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
黒狐??????(プロフ) - え、めっちゃいいんやけど？なんなん？(逆ギレ)うまスぎんだろ(初コメです) (2022年11月18日 9時) (レス) @page46 id: 26062d1146 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» �犲悗量�(じゃのめ)�瓩嚢腓辰討泙�!!細かいところまで見てくださって本当に嬉しいです…!!蛇の目もカルバートも後で必ず出てきます。時間はかかるとは思いますが、気長に待ってくだされば…!!コメントありがとうございます！！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page22 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiho | 作成日時：2022年9月12日 22時
