〈342〉 ページ16
・
ｿﾞﾛ｢まだサメ達のエサになっちゃいねェようだが、早く引きあげた方がいいな。｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢ええ、急ぎましょう!!｣
ゾロ達が渡った島の中心にある湖。あそこにはサメがうようよ泳いでいた。それ以外にもなにかいるかもしれない。海底まで沈んでしまえば回収は困難になる。
｢…湖の中では、その……潜って貰うしか…!!｣
ｻﾝｼﾞ｢わかってるよ、お前カナヅチだろ。ヘボ侍!!おれの中の、
｢……!!かたじけないっ!!!!｣
ナミの体に入っているサンジが引きずるように侍を掴む。口元では紫煙をくゆらせ、行く先を見つめる目は男らしい。
前から先程身ぐるみを剥いだケンタウロス達が向かってきた。
｢�牴�物�瓩�向こう岸に現れたァ〜〜!!!!｣
｢うげーっ!!あいつら、さっきの追い剥ぎ海賊団!?｣
｢畜生、あれおれのコート!!｣
ギャーギャー騒ぎながら、ゾロ達の横をすり抜けるように去っていった。余程急いでいるらしい。
ゾロ達は侍の胴体を探すために、湖の近くまで来ていた。
ﾊﾙﾄ｢あんなところに、山なんてなかったよな…？｣
目の前には、巨大なナニカ。
ドロドロの体で、燃える島の方にいるが少しずつ体を
ﾌﾞﾙｯｸ｢い、行くんですか!?サンジさん!!｣
ｻﾝｼﾞ｢泳ぎはおれが誰よりも得意だ!!周りのスライム何とかしとけよ!!｣
そう言ってサンジはコートを脱ぎ捨てると、ナミの体で湖へと飛び込んだ。それを侍は苦しげな表情で見送る。
中身はサンジとはいえ、体はナミ。水中で何かあれば…｡
ﾊﾙﾄ｢ﾁｯ…｣
スライム達に目を向けながらも、何があってもいいように�犖�聞色�瓩鯣�動させる。するといきなり侍が苦しみ始めた。胴体部分に何かあったのかもしれない。
湖へ目を向けると一面が毒の色に染まっている。あと僅かな範囲しか安全な場所がない。
ﾌﾞﾙｯｸ｢サンジさん、急いで!!｣
ﾊﾙﾄ｢…ッ��
周りの毒に染った海水を衝撃波のような銃弾が囲うように弾いた。残った安全な湖からサンジが飛び出してくる。その腕には胴体部分がしっかりと握られていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1034人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kiho(プロフ) - はのさん» ひえええありがとうございますー！！！頑張って更新します…！！コメント嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！ (2022年11月25日 10時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
はの - めっちゃ好きです！ イラスト好きでス！！ 占ツクで1番好きな作品です！ あーもう大好きです！！ （初コメです） (2022年11月23日 23時) (レス) id: 75ccd7b7a7 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - 黒狐??????さん» あああありがとうございます…！！コメント嬉しいです:( ;´꒳`;) (2022年11月18日 22時) (レス) @page46 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
黒狐??????(プロフ) - え、めっちゃいいんやけど？なんなん？(逆ギレ)うまスぎんだろ(初コメです) (2022年11月18日 9時) (レス) @page46 id: 26062d1146 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» �犲悗量�(じゃのめ)�瓩嚢腓辰討泙�!!細かいところまで見てくださって本当に嬉しいです…!!蛇の目もカルバートも後で必ず出てきます。時間はかかるとは思いますが、気長に待ってくだされば…!!コメントありがとうございます！！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page22 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kiho | 作成日時：2022年9月12日 22時
