バロメーター未知数。 ページ20
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少し背中を打ってしまった僕は、保健室へお邪魔して処置をしてもらった。すぐに終わって授業へ戻る。
ｵｼﾞﾛ｢あ、神運天!!大丈夫だった？｣
モニターを見ていた尾白君が声をかけてくれる。傍にブーツと手袋が浮いているから葉隠さんも一緒みたい。
ﾗｸ｢う…うん…。湿布だけだったから…｣
ﾊｶﾞｸﾚ｢いやあ、今回のMVPは神運天君だね!!｣
ブーツがひとりでにぴょんぴょんと跳ねる。
ﾗｸ｢え!!いや……そんな…全然僕は……｣
ｵｼﾞﾛ｢そんな謙遜しなくてもいいのに。｣
ﾗｸ｢うぅ……。｣
褒められるのには慣れてないよ……。
それに尾白君が居なかったら僕はすぐに氷に捕まってただろうし…。
もっと強くならなきゃ!!って思えたから、轟君にも感謝しなきゃね…!!
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ｷﾘｼﾏ｢おお緑谷来た!!お疲れ!!｣
放課後になってもみんなは帰らずに反省会をしてる。さすが…みんな向上心の塊だね…!!
その中で今日1番盛り上がった緑谷君が帰ってきた。その周りにクラスメイト達が集まっていく。緑谷君は右腕を固定してて、まだ治ってないみたい。リカバリーガールでも駄目だったのかな…？
ﾁｷｷ…と落の眼が鳴り、個性が発動する。
ﾗｸ｢……え？｣
緑谷君の『不幸バロメーター』って……!!
こんなの…見たことないよ…ッ!!
緑谷君が爆豪君の居場所を聞いて向おうと廊下に出る。
ﾗｸ｢み……緑谷君!!｣
ﾐﾄﾞﾘﾔ｢……!!君は…神運天君？｣
緑谷君を呼び止めた。
ﾗｸ｢……僕は全ての生物・非生物の『不幸バロメーター』が見えるんだ。それが僕の個性…。
今まで見てきた『不幸バロメーター』の限界値は��30�瓩覆鵑世韻鼻帖帖７�の限界値は未知数…こんな事初めてなんだ…!!
緑谷君……君の体は…本当に君だけのものなの……？｣
ﾐﾄﾞﾘﾔ｢────!! ｣
ﾗｸ｢ご…ごめん……!!変な事言っちゃった…かも……。気にしないで…!!｣
ﾐﾄﾞﾘﾔ｢ううん。合ってる…と思う。僕は人に支えられて、ここに立ってるんだ。｣
そう言った緑谷君の瞳は強かった。夕日を反射していたのかもしれないけど、きらきらと輝いていてとっても眩しかった。大きな覚悟を背負っているんだろうな…。
ﾗｸ｢そうなんだ……でも気をつけてね…!!｣
ﾐﾄﾞﾘﾔ｢うん、ありがとう!!｣
緑谷君は爆豪君を追いかけて走り去った。
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時雨.(プロフ) - tukihoさん» わしは書き溜めしてるお...まあ頑張れ！応援してるぞ！ (2019年8月24日 16時) (
レス) id: 76959a97bb (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 時雨.さん» 時雨ちゃん!!おつかれ〜!!どうしたら時雨ちゃんみたいに毎日更新が出来るのだろうか.......。 (2019年8月24日 16時) (レス) id: 64127def98 (このIDを非表示/違反報告)
時雨.(プロフ) - つっきー更新おつかれー！ (2019年8月24日 15時) (レス) id: f27d6f3f39 (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 焦菜さん» ありがとうございます!!コメント嬉しいです!! (2019年8月17日 0時) (レス) id: 64127def98 (このIDを非表示/違反報告)
焦菜(プロフ) - なんか、主人公の気持ちわかるような気がします！これからも頑張ってください！ (2019年8月16日 23時) (レス) id: b99ba60722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tukiho | 作成日時：2019年6月16日 9時
