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ウソップの言葉に従って、麦わらの一味一行は次々と海へ飛び込んでいく。
この頭に響く声は海軍には聞こえていないので、海軍からしたら奇行だ。それに、ロビンもいるため迂闊に砲弾を撃つこともできない。
みんな泳いでメリー号に近づき、船体へと登る。
ﾊﾙﾄ「よし、俺達も行くぜ。」
ルフィをおぶるようにして、担ぐとタンッ!!と軽い音をさせて海へと飛び降りた。最もハルトの場合は、海に入ってぬれるのが嫌なので直接飛び乗りコースだが。
ﾙﾌｨ「うぉぉ!!ハルト、お前すげェな!!マジで空を飛んでるみてェだ!!」
ﾊﾙﾄ「あー…感動してるとこ申し訳ないんだが、二人で着地するのは俺の体力・身体的に無理だわ。
ってことで、……ロビン!!キャッチよろしくな!!」
そう言って、ルフィを……投げた。
ﾙﾌｨ「ぎゃあああああ!!」
ルフィの体はまっすぐとロビンがいるメリー号へと進んでいき、ロビンが腕を生やして受け止める。
ﾙﾌｨ「ロビン!!助かった、ありが…ムグ!!」
生やした手でルフィの口を覆って、黙らせる。そして、ロビンは静かに微笑んだ。
ロビン「みんな!!ありがとう。」
それはロビンが初めて『仲間』として述べた感謝の言葉だった。その言葉に、みんなからは笑顔がこぼれる。
ﾊﾙﾄ「……ﾌｯ…。真剣な顔ばっかしてたが、やっぱ笑顔の方が似合うな……ロビンは。」
ロビンの隣で、ハルトは口角を上げてそう言った。
ｻﾝｼﾞ「ロビンちゃんをナンパすんなァ!!!!」
すぐにサンジが飛んできて、ハルトの頭に蹴りを食らわせる。
ﾊﾙﾄ「イッテ!!…はァ？ナンパ？」
ｻﾝｼﾞ「無意識、ダメ、絶対!!!!」
ﾊﾙﾄ「？？？」
ﾅﾐ「あんたら、黙って!!」
ナミが舵の指揮を執る。その後では、頭にたんこぶをつけて悶絶するサンジとハルトがいた。
『全艦砲撃用意!!』
そんなことをしている余裕はなかった。八方塞がれていて、逃げる進路が全くなかったのだ。
『撃て────!!』
砲撃が一斉に始まる。
……が、全ての砲弾が見事にメリー号を避けていた。
海軍からしたら訳がわからない。しっかりと狙っているはずなのに。
その原因は海流だった。門を誰かが閉じたせいで、海流が発生して渦潮を作っていた。
ｻﾝｼﾞ「うっひょー、想像以上!!」
ｳｿｯﾌﾟ「サンジ!!まさか、お前さっき!!」
ｻﾝｼﾞ「根性だけで逃げ切れる敵じゃねェだろ？」
そう言って頭を指さして、いたずらっ子のように笑った。
ラッキーアイテム
フランキーの作業道具
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kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年8月23日 1時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
ミチルンルン(プロフ) - はぁ好きが溢れる7thの方でもコメントさせて頂きました！ほんとに好きが溢れてます（？修正頑張ってください🔥🔥 (2022年8月22日 22時) (レス) @page50 id: 107ef6d634 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - くろえもんさん» 現在シリーズ自体を少し修正中です…詳しくは【7th】の【お知らせ】にて説明します。ご迷惑をおかけして申し訳ありません(泣)少し時間がかかってしまうかもしれませんが、できるだけ早く終わるように致します。 (2022年3月30日 7時) (レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
くろえもん - 今続き読もうとしたらパスワードがかかってしまったのですが😭どうすればよろしいでしょうか (2022年3月30日 0時) (レス) @page34 id: 28363d7c26 (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - はい！！これからも頑張ってください！！応援してます！！楽しみに待っていますね！あと！夢主君とても格好いいです！作者さんならきっと！物凄く有名になりそうです！！ (2018年9月20日 21時) (レス) id: dcb510a2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiho | 作成日時：2018年2月6日 1時
