〈214〉 ページ29
・
ｻﾝｼﾞ「ナミさんを……!!どこへ隠したァ〜〜!!」
額縁から出てきたゾンビを骨をも砕く蹴りで、また額縁に戻してやる。
倒してしまっては情報を得ることは出来ないと思うが、サンジの中ではスッキリしたに違いない。
ﾛﾋﾞﾝ「大口開けてはしたないわよ。せっかく綺麗なのに……でも、額縁から出たら台無し。」
手を交差させて、ふわりと手を咲かせる。ゾンビの体から生えたそれはロビンの掛け声と呼応する。
ﾛﾋﾞﾝ「ツイスト!!」
「ぎいやああああ!!!!」
フランキーは自慢の鉄の体で難なく刃物の攻撃を防ぎ、自慢の怪力でゾンビ同士をぶつける。その表情にはいつもの陽気さは微塵もなく、容赦が無かった。
ｿﾞﾛ「�狷鹽疥��瓠�
剣を逆手に持ち、二閃を描くように切り裂く。その剣の道筋はゾンビの体も問答無用で傷つけた。
ﾊﾙﾄ「てめェらは１回『恐怖』ってのを味わった方がいい……」
剣豪の背中を踏み台にして、トンッと軽い音をたてて空中へと飛び上がる。パーカーをはためかせながら、2丁の銃を構えて無慈悲な閃光を放った。
ﾊﾙﾄ「……��
最後に残るのは船長だがこの船長、幽霊屋敷でも満面の笑みである。好奇心の塊のようだ。怖じけることは無く、もちろん恐怖することもなく、心底楽しそうに敷物の熊皮と対峙している。
ﾙﾌｨ「しししし!!ホンット面白ェな、この島!!」
「この…!!すばしっこい奴め!!」
相手の攻撃を難なく避けて、ルフィの両腕はぎゅいーんと音をたてて後方へと伸びた。
ﾙﾌｨ「�爛乾爛乾爐劉瓠帖牒爛丱此璽���!!」
戦闘が終わった頃には、部屋は荒れに荒れ果てていた。額縁からは気絶したゾンビが滴っているし、壁には敷きグマがのめり込んでるし、何よりほとんどの家具が木っ端微塵だった。別に、敵の所有物なので気にする事はないが。
買い換えるとしたら、頭を抱えたくなるような荒れ具合である。
ｿﾞﾛ「ん？おい、ちょっと待て…。
──あのぐるぐるコックがいねェぞ。」
何故かサンジが消えている。敵陣地での1人行動は危険だ。それはサンジも分かっているはず。
すると、額縁のゾンビが何やら笑っている。どうやら、一杯食わされたらしい。
ｿﾞﾛ「いつの間にか…何かしやがったな。惜しい男を失った。」
ﾊﾙﾄ「めでたしめでたし。」
ﾌﾗﾝｷｰ「あのな((汗」
ラッキーアイテム
フランキーの作業道具
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 318人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年8月23日 1時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
ミチルンルン(プロフ) - はぁ好きが溢れる7thの方でもコメントさせて頂きました！ほんとに好きが溢れてます（？修正頑張ってください🔥🔥 (2022年8月22日 22時) (レス) @page50 id: 107ef6d634 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - くろえもんさん» 現在シリーズ自体を少し修正中です…詳しくは【7th】の【お知らせ】にて説明します。ご迷惑をおかけして申し訳ありません(泣)少し時間がかかってしまうかもしれませんが、できるだけ早く終わるように致します。 (2022年3月30日 7時) (レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
くろえもん - 今続き読もうとしたらパスワードがかかってしまったのですが😭どうすればよろしいでしょうか (2022年3月30日 0時) (レス) @page34 id: 28363d7c26 (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - はい！！これからも頑張ってください！！応援してます！！楽しみに待っていますね！あと！夢主君とても格好いいです！作者さんならきっと！物凄く有名になりそうです！！ (2018年9月20日 21時) (レス) id: dcb510a2f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kiho | 作成日時：2018年2月6日 1時
