魚軍団の青色の奴は俺の彼女である

7話 ページ8

Aside

シルクが今日の仕事を休みにしてくれた。
昨日仕事頑張ろうと意気込んだもののそう上手くはいかないみたいだ。

それよりも、この大人気フィッシャーズの酔っぱらい達を起こさないと、
たとえ非現実な日だとしても、実際には昔の友人に再会したというだけなのだ。気にすることはない…と、自分に言い聞かせる。

というか…

マ「うー…」ｷﾞｭｳ

マサイが離してくれない…
本人は寝ているようだが…

……変わらないけど、やっぱり綺麗になったな

「…ふふ、」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

マ「んふぁ…」

この思い、マサイに伝えることはないだろうけど、バレて嫌われたくはないな…

シ「A？なにしてんのw」

「え、あぁ、なんか撫でたくなって…？」

そうだ、シルクも居るのを構わず撫でていた。それにしても苦しい言い訳だ
名残惜しさに眉を下げるも手を離した。
だが、マサイは俺の腰に手を回したまま離さない

「シルクごめん…皆のこと起こしてもらっていい？」

シ「wwwあいよー」

「マ、マサイ〜」ﾄﾝﾄﾝ

マ「んん…」

マサイは起きる様子はない

シ「おらー！起きろお前らー！！！いてててて…」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

容赦なく皆を叩き起こしているシルクだが、今は頭痛のせいで自分の声ですら苦痛のようだ

モ「うー……つら…」

ぺ「眠い……頭痛い……ダーマ起きろー」ﾊﾟｼﾝｯ

ダ「むべっ…んー…あ、俺の眼鏡はー？」

3人は起き始めたみたいだ。

シ「ダホ！」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

ン「ｽｳｽｳ」

ンダホは…まだ苦戦しそうだ。
マサイも。

シ「ンダホはしょうがねえな、とりあえずマサイ起こそうぜ」

「うん、マサイー起きて〜」ﾕｻﾕｻ

マ「うーうー」

シ「こいつが起きないとか意外だなwあとA、そんなんじゃダメだぜ、こうやって！」ﾊﾞｼｲｯ!!

マ「いっだー！」ｶﾞﾊﾞｯ

容赦ないな(2回目)

「おはよ、マサイ」

マ「っ？！？！お、はようA」

え…後退りされた…
傷付く

シ「よっし、ンダホ以外起きたな！ザカオ…は仕事か、」

ぺ「うん…辛いよ…」

モ「ぺけ全然飲まなかったのに一番酔ったね」

ダ「うええ……きっつう」

シ「今日はAも休みだし俺ん家でもマサイん家でもゆっくりしてけよ！」

ダ「スマブラ！」

モ「ダーマ復活したw」

マ「……眠い」

「え、俺家戻るよ…」

シ「え、じゃあAん家行くわ、」

「ええっ？！」

シ「決まり〜！」

…妙な事になったな

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