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乙骨憂太side




真希さんと今日の百鬼夜行についてや、真希さんの家の事について少し話して、真希さんが出ていって数秒後

帳がおりた感覚がして、窓を開けて外を見れば帳が大きな範囲で広がっていた





「っ!」






僕は、急いで五条先生から貰った?呪具を持って、この前、宣戦布告をしてきた人の気配を辿って行く。

何か嫌な予感がして、ドキドキと不安な気持ちに見回れながらも、行けば、辺りは壊れた壁や建物があった。







「おや、来るのが早いね。乙骨くん。」






瓦礫と少量後が広がっている真ん中で、ニコリと笑ったソイツ

腕を失って気を失っているパンダくんに口から吐血している狗巻くん、そして足をあり得ない方向にねじ曲げられている真巻さん

頭が真っ白になっている中、ソイツは僕が生きててほしい、けど、呪術界の為にとか言ってた

僕はもう一度辺りを回せば、グッタリとしている三人







「ゆ、うた…」


「!狗巻君…!!」


「に…げろ」







狗巻君のか細い声に、怒りが頂点を越して、今日が僕の最後の人生でもいいと思い、僕は里香ちゃんを呼んだ。







「来い、里香!!」


「ふっ…君を殺す」


「ぶっ殺してやる!!」







---




アイツと戦いはじめて数分、アイツの繰り出す雑魚呪霊が邪魔をしてくるせいで中々近づけない中、先に三人の治療をしようと思い、三人を安全な場所に下ろす。






「…っ」






三人ともひどい怪我で、特に真希さんが酷い。

虫の息になってしまっている真希さんを死なせない為に、反転術式を使って三人を包むと、ひどい怪我の真希さんの息は、息苦しそうな感じから少し安らかになった。

その時、里香ちゃんが瀕死の真希さんを両手で手加減しているんだろうけど、嫉妬心をぶつけるように真希さんに、お前ばっかりズルい!!と怒鳴った里香ちゃん







「何をしている里香」






里香ちゃんに対して、はじめて低い声で少しばかり怒りのこもった声で里香ちゃんに言う







「その人は僕の恩人だ。」







蝶よりも、花よりも丁重に扱え。そう言うと、里香ちゃんは僕のはじめての表情に驚いたのか、僕に真希さんを預けると、僕の背後で謝って、怒らないで、嫌いにならないでと言う里香ちゃんに怒ってもないし嫌いにもならないと伝え、僕らの敵はアイツだよ。と里香ちゃんと一緒にアイツを見下ろす

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面白い - 凄く好きです!おうえんしてます! (8月24日 0時) (レス) @page35 id: 692c19161a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゴリ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2023年8月8日 18時

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