呪いの子 ページ26
五条悟side
「転校生を紹介しやす!!テンション上げてみんな!!」
テンション高めで僕は言うけど、しら〜けている生徒
そんな生徒に、テンション上げてよ…と言うと、真希が口を開いた
「ずいぶん尖った奴らしいじゃん。そんな奴のために、空気作りなんてごめんだね」
「しゃけ」
「…。」
尖った発言の真希に反応する棘
パンダは…わかんない。多分、笹の事考えてるかも
「…ま、いっか。入っておいで〜!!」
初日登校で、廊下に待機させてる優太を呼ぶと、不安な様子で教室に入ってきた。
そして、次に真希、棘、パンダは気付いたであろう折本里香の呪いの大きさにすぐさま、自身の武器だったりを引っ張り出す
「乙骨憂太です…よろしくお願いしま」
ドス、ドカ、ドカッと黒板に突き刺さった真希の呪具、拳を構えたパンダに術式を発揮しやすいように口元を見せる棘
「おい、オマエ…呪われてるぞ。此処は呪いを学ぶ場だ、呪われてる奴が来るところじゃねぇーよ」
「………日本国内での怪死、行方不明者は年平均一万人を越える。その殆どが、人の肉体から抜け出した負の感情、"呪い"の被害だ。中には、呪詛師による悪質なも
呪いに対抗できるのは呪いのみ、呪いを祓い、呪いを学ぶ、憂太に説明してないことを言い、それが都立呪術高等専門学校と伝えると、ポカーンとする皆。
ごめんね、言うの忘れちゃった
「あ、早く離れた方がいいよ」
折本里香が出てくるから。そう言おうとした時、真希が刺した黒板から手が這い出てきて、真希、棘、パンダを襲った。
まぁ、たんこぶ出来るぐらいの感じだから三人は平気だったけどね。
そんなこんな、真希達の自己紹介を優太にさせるが、やっぱりどことなく不安そうな優太
仕方ないよ、あんなにツンケンされるとは思わなかったしね。仕方ない仕方ないと自分に言い聞かせて、真希と憂太に任務があるから、正門前に集合ね。と伝えて、僕は傑のところへ向かう
「傑〜」
「!…悟、乙骨君の方は大丈夫だったのかな?」
「んー…ボチボチ?」
「…駄目って感じだね。それより、どうしたんだい?」
「一緒に憂太達の任務付いていこ」
「いいよ、暇だし。」
めんどくせーと優太に会ってみてーの顔の傑
多分、憂太に会いたいって言うより、折本里香に会いたいんだろうな。うん。
とりあえず、付いてきてくれるし良いか
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面白い - 凄く好きです!おうえんしてます! (8月24日 0時) (レス) @page35 id: 692c19161a (このIDを非表示/違反報告)
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