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煉獄さーん ページ42

「!?」


二人は驚いていたけど、瞬時に距離をとった


鬼の手には和傘の取手が刀になってるモノがあった


「…よく避けられたね、関心だよ、だけど……」


時間差だろうか、ピピピッと皮膚が薄く切れているのがわかった


杏寿郎達もヒリヒリと痛みを感じたらしい


「…これは、手強いな……」


杏寿郎がポツリとふぶやいた


「……ふぅ〜ん……もしかして、君達ィ……」


「姉弟?」



髪色を見て、確認しながら聞く鬼



「どうだろう…ねッ!!」



頚に目掛けて刀をふる


でも、刀同士火が散る


ギギギッと刀がなる


「…あの男に比べたらまだ下だけど……君との争いは楽しめそうだ!!」



目を見開いて、刀を押し出す



「ぐっ!?」



遠くに飛ばされそうになるのを、炭治郎君が押さえてくれた


「っ…だ、い丈夫ですか!?」



腰をさするようにして、心配してくれる炭治郎君



「うん、大丈夫だよ、けど炭治郎君…ここは危険だから、多分この前のように笛を持ってると思うから、今この森が危険なことを知らせて、鎹鴉にお館さまに緊急と言うことで伝えて」


冷静に判断しながら、炭治郎君に伝えると少し悔しそうに返事をして、笛を取り出して吹いた


「杏寿郎!!!アンタは、炭治郎君の事を守ってやって!!この鬼は簡単に頸が切れない!!」


「!?けど、姉上だけじゃ…!!」


「五月蝿い!!こう言うときとかは言うこと聞け!!」



圧をかけて言う


「っ…!!俺はっ!!もう、姉上だけに守られる惨めな男にはなりたくない!!!」


…!!


「…言うようになったなぁ………はぁ……炭治郎君、鬼が出ても逃げて、とりあえず逃げて…いいね」



「っ…はい」



そう言って茂みの中へと消えていった


杏寿郎は此方をみて、何故か笑ってる



「……杏寿郎………一年ぶりの姉弟戦闘と行こうじゃないの…」



何故かこっちもニヤリと何故か笑えてしまって、どうしようもない



「姉上、出遅れないでくれよ!!」


「出遅れないでくれは、杏寿郎の方だよ!」


同時の炎の呼吸を使う




"漆ノ型 盛炎のうねり"

"壱ノ型 不知火"



炎が草木を巻き込み燃え上がる

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氷翠 - 一気読みしました!夢主生き返ってくれて良かった・・・最初の方読んでて泣きそうになった。如何か続きを恵んで欲しいです! (2019年11月2日 13時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年8月22日 16時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - お話とても面白いです!が、所々誤字や言葉の使い方が可笑しいところがあってちょっと残念です… (2019年8月20日 23時) (レス) id: 8b61f2be02 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(*^ω^*) - 好きです!!ここの猗窩座さんは女にも攻撃するタイプ (2019年7月30日 23時) (レス) id: 5d54a1123b (このIDを非表示/違反報告)
フレンチ - 始めまして、フレンチと言います!いつも素敵なお話し有難うございいます。どのキャラとの絡みもサイコーで、一気に読んでしまいました笑。 (2019年7月29日 22時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごり | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年7月17日 3時

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