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煉獄さーん ページ23

不死川side


アイツに羽織を貸して、部屋を出た俺はあの後、廊下で顔面に手を押し当てて、はぁ〜…とため息をついた


「……」


ぼんやりと浮かぶA


つか、アイツ…案外胸でけぇな……って、そうじゃねぇ!!


「っ、くそが!!」


バコッと壁を殴る

すると、壁が少し凹んだ

…大丈夫か


「………」


煉獄から受けたAの死から大体一年ぐらいがたちそうになってた


だが、今日の昼間にアイツが日輪刀を腰に掛け、俺たち全員(煉獄不在)の前でわたわたしてたアイツに俺は多少な怒りが沸いていた


なんで死んだ?

なんで一人で戦った?

俺達は頼りなかったのか?

煉獄はお前に守られるほど弱くねぇのになんで戦わせなかった?


この四つの疑問が頭を埋め尽くした


だが、アイツもアイツで苦労をしたらしい


アイツは最初に冨岡や宇髄、竈門に私は普通の生活できないと言ったと、冨岡に耳打ちで聞いた


そのとき、なんでだ?と疑問に思ったが、Aが胡蝶に無理強いを言われて、言った


だが、どこかあいつはまだ俺達に言えないところがあったのは、何となくわかった


「…は"ぁ〜〜〜〜」



ため息しか出ない口に、兄貴!?とアイツの声が聞こえた


「…てめぇか……何のようだ?」


「あっ…えぇっと……あ、兄貴が溜め息はいてがっ…!」


俺は無意識に拳をつくってアイツを殴った


「あ、兄貴…?」



「……チッ」


あー、イラつきが収まらねぇ…


玄弥side


にいちゃ…兄貴に突然殴られて、何処かにいった兄貴


「…………」


俺はゆっくりと立ち上がって、殴られた部分をさする

もう兄貴に殴られるのは慣れっこになって、こうして殴られても平気でその場からあとにするとうにしている


だけど、やっぱりずっと殴られて、俺の弟でもなんでもねぇと言われれば少しだけ泣きそうになる



「………ッ」



俺は下を俯いたまま、ぎゅっと手のひらを握る


すると、その時ポンポンと肩を叩かれた


「!?」


「あの…大丈夫?体調が悪い?」


黒い髪の毛にきれいな顔立ち、瞳のなかは少し赤とオレンジが混ざったような瞳に俺は少しその姿に目を奪われた


「っ!あ、い、や…悪くない…で、す」


「え"っ、ほんとに??あ、それより不死川見なかった?この羽織、返したくてさ…」


「…?俺、不死川だけど」


そう言うと、え!?と声をあげた


え…

煉獄さーん→←煉獄さーん



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氷翠 - 一気読みしました!夢主生き返ってくれて良かった・・・最初の方読んでて泣きそうになった。如何か続きを恵んで欲しいです! (2019年11月2日 13時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年8月22日 16時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - お話とても面白いです!が、所々誤字や言葉の使い方が可笑しいところがあってちょっと残念です… (2019年8月20日 23時) (レス) id: 8b61f2be02 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(*^ω^*) - 好きです!!ここの猗窩座さんは女にも攻撃するタイプ (2019年7月30日 23時) (レス) id: 5d54a1123b (このIDを非表示/違反報告)
フレンチ - 始めまして、フレンチと言います!いつも素敵なお話し有難うございいます。どのキャラとの絡みもサイコーで、一気に読んでしまいました笑。 (2019年7月29日 22時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごり | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年7月17日 3時

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