働きたくない ページ13
次元大介side
「次元さん」
「おう、どうした」
「いやさぁ…聞きたいことあってさ」
俺は、聞きたいことってなんだ?と返したら、あの壊したダイヤモンドを何処で手に入れたのかと聞いてきた。
なんだ、ルパンの野郎何処で手に入れたか言ってなかったのか
「確か、日本で手に入れたって言ってたぞ?それも、ロン毛の男が譲ってくれたとかなんとか」
「ロン毛の男が譲ってくれた?」
「あぁ、怪しいとは思ってたみたいだが価値があるからってことで貰い受けたって話だな。確か名前は……
その名前を読んだとき、は?と屍からはドスみたいな声が聞こえ、何かあるのか?と問えれば、黄泉要って名前だったの?と聞いてきた
「あ、あぁ…なんならルパンに聞いてみるか?」
その言葉に黙り込んだ屍は、しかめっ面で急に誰かに電話を掛け始めた
「あ、夏油?ごめん、ちょいと急用が出来て青森に行けなくなったから、変わりに行ける?…あぁ、うん、今度一緒に行ってやるよ。五条にもよろしく。」
2、3分の電話をしたあと、今度は俺に行き先を変更して欲しいと言ってきた
急にどうしたんだよと聞けば、今回の件について詳しく聞きたいらしくて、自身の家に向かって欲しいとの事
俺は真剣な屍に、ルパンに相談してみると言い、制御室にいるであろうルパンの元へ行く
「おい、ルパン」
制御室のドアを開けて、声をかければ気楽そうに運転しているルパン
「おー、どったん?」
「行き先変更で屍の家に行けねぇか?」
「!急にどうしてだ?」
「今回の件について詳しく話を聞きたいらしい。なんか、訳アリみたいだぞ」
そう言ってやると、ルパンは暫く考えてわかったと言ってくれた。
それと、俺はついでにルパンがダイヤモンドを譲ってくれた奴の事に聞いた
「ルパン、お前、黄泉要って言うロン毛の男?に譲って貰ったんだよな?」
「?あぁ…そう言えば次元に話したな」
「そいつ、何やら屍と関わりがあるみたいだぞ」
「屍と?」
「あぁ、屍が仕事をほっぽりだしてでも聞きたい人物らしいからな」
そう言ってやると、屍がねぇ…と少し悪い顔をするルパンにあまり変なこと考えるなよと伝えておいて、俺は制御室を後にした
とりあえず、屍には行き先変更することを伝えておいた。
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ゴリ(プロフ) - セツさん» 初コメありがとうございます!やっぱり、ルパンとコナンのコラボあるなら、呪術も自然となるのでは?と…そんな感じで考えながら書きました!更新頑張ります! (6月16日 23時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 初コメ失礼します。まさかルパンともコラボするとは思わなかった…………。次元さんとの相性が意外と良い夢主ちゃんに、思わずクスリとしてしまいました。更新頑張ってください!! (6月16日 22時) (レス) id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
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