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働きたくない ページ8

屍Aside


はや宮城の主張任務から一週間後、あの日の夕食の時に虎杖くんとはLINE交換をして、大体一週間に3〜8回は会話するようなった。

それも、昼間とかに連絡来るから授業ちゃんと受けてるのか心配にもなるけどね。まぁ、悠仁の事だから(名前で呼んで欲しいって言われた)、こんな感じだと授業とか真面に聞いてないのは確かだね。

…それよりもだ。

アタシは目の前で呑気に紅茶を飲んでる不法侵入してる奴について話したい、まじで。





「あのさ、まじで警察かアタシに絞められるかの二択なんだけど、とりあえず誰?」


「えぇ…俺の事知らないの?」


「知らねぇから聞いてんだろうが。馬鹿か」


「急に口調悪っ…って、そっかぁー、なら仕方ない!俺はルパン三世、世界中の宝石を泥棒する悪い奴さ」


「そっかぁ、なら不法侵入及び強盗と言うことでぶちのめします。」


「ん!?ちょ、おいおい!人の話を聞けよ!」


「悪人に話を聞くかっつーの。」


「それはそうかもだけど…って、うおっ!?」





私は本気で相手を殴ろうとしたが、相手が避けてしまい、たまたまバシャッとタンスが一部破損した。でもまぁ、買い換える予定だったし使ってもない飾り物だから良いか





「ご、ゴリラ…」


「ひっどいなぁ…ゴリラ、だなんて」





バキッ、バキッともう一度殴る準備をすると、とりあえず話を聞けよ!とまた言われた。

チッ、仕方ない、少しは聞いてやろう




「しょうがない、聞いてやるよ」


「や、やぁーっと聞いてくれるようになったかぁ」


「けど、不法侵入した分の拳分は覚えておけよ」


「こえぇっ……って、そうじゃねぇ。あんた、屍だろ?」


「…そうだけど?」


「ちぃと手を貸してくれねぇか?ちょいと俺じゃあ壊せない代物でね。」


「壊しに?」


「あぁ、俺が元々手放そうとしてた物が呪物っ言うとんでもない物でね。ちょいと特殊な感じで呪術師の存在を知って、その業界で有名なのが屍って名前だったから、お前を訪ねたんだ」


「…ふぅーん、その呪物って?」






そう言ったら、呪物はダイヤモンドと言い出した

…は?ダイヤモンド?





「ダイヤモンド?金になるじゃん」


「いいや、それが少し特殊でなぁ…持ち主を不幸にするダイヤモンドなんだよ、それが」





だから頼みに来たって訳だと、そうルパン?が言った

…いや、アタシ達呪物師とか管轄外じゃね?キリスト系人達じゃない?頼るのそっちじゃない?

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ゴリ(プロフ) - セツさん» 初コメありがとうございます!やっぱり、ルパンとコナンのコラボあるなら、呪術も自然となるのでは?と…そんな感じで考えながら書きました!更新頑張ります! (6月16日 23時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 初コメ失礼します。まさかルパンともコラボするとは思わなかった…………。次元さんとの相性が意外と良い夢主ちゃんに、思わずクスリとしてしまいました。更新頑張ってください!! (6月16日 22時) (レス) id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゴリ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2023年6月10日 16時

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