辞めなきゃ良かった ページ6
伊達航side
以外にも屍って奴は、マイペースで俺達とは何処か距離を取ってるなぁとは思っていたが、さっきの話を聞いて、俺は以外だと思った
「屍、案外毒を吐くな」
「チッ、アイツ、クソガキみたいな理由って言いやがった…」
「まぁまぁじんぺーちゃん!屍ちゃんからしたらそう思うような内容だったんだよ。」
どうどうと宥める萩原に俺は苦笑いしながらも、1人外で何処か遠くを見ている屍
屍にも色々あるんだろう。
屍が話してくれるまで、俺は待つつもりだ。
「にしても、屍ちゃんって綺麗だよなー…高校生ノリで言うと、学年に1人美女!みたいな?」
「萩原……お前は、本当に女の尻ばかり追いかけるよな」
「いや、屍ちゃんは違うよ!何って言うんだろ…そのうち、どっか行っちゃいそう?あ、淡い感じ!」
「何処がだよ…淡いって言うより、信念深そうじゃねぇか」
「お前もな」
「俺はちげぇよ」
屍Aside
ブルッと悪寒が走って、誰かに噂でもされてんだろうなぁと思いながら、校舎外…校庭たけど、校庭に出てもうじゃうじゃといる呪霊
絶対ここの都呪われてて草って思いながら、半径10メートル以内にいる呪霊を内側から壊していく
「…(こんなものか)」
4級から大体3級程度の呪霊がギャーだったり、無言で消えていったりしていった
多分、警察学校だから苦悩の塊がスゴいんだろうなぁ…
「しっかばねちゃーん!何やってるのー?」
頭上から同じ班のチャラ男が手を振りながら今にも窓から落っこちそうなくらい飛び出している
落っこちるぞ!萩原!と止めようとする声が聞こえるが、本人はその声を聞き入れない
すると、予想通りに手が滑って落っこちてきたチャラ男
「はぁ…」
腕に呪力を集中させて、大男1人抱えれる程の力にする
ずしっ…と重みが腕にかかりながらも、落っこちてきた奴に、冷たい目線を向けた
「痛い目あった方がいいよ、君」
「ぇ…ぁ………うっす」
落っこちてきた本人は落ちたことに驚いているのか、アタシが受け止められたことに驚いているのか…その両方か
「てか、重いから降りて?」
「!!ごめん!!」
「今度、落っこちてきたら助けないから」
私はそれだけを言い残して、校舎の中に入った
入ったのは良いものを呪霊がうじゃうじゃ居すぎて、頭が痛いなぁ…ホントに。
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ゴリ(プロフ) - 猫背さん» コメントあざますっ!!更新頑張ります! (5月16日 20時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - めっちゃ面白かったです..更新頑張ってください! (5月16日 19時) (レス) @page15 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントあざますっ!!無理して書かないように頑張ります (5月16日 13時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってかください (5月16日 13時) (レス) @page11 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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