警察辞めたけど、辞めない方が良かったかしれない話

辞めて正解だった ページ48

屍Aside



警察学校を卒業して、二ヶ月弱…アタシは警察を一ヶ月弱で辞めた

理由？くそみたいな上司とくそみたいな見て見ぬふりをする奴等ばかりだったから





「あー、やっぱり楽だわー…………ねむ」




徹夜、徹夜徹夜徹夜徹夜！！上層部の腐ったミカンのバーゲンセール共が下してくる任務は眠ることを許さないって言うのがすごかった

過労死しろって言ってんの？殺すぞ、糞爺共が…！！





「あ〜…愛しの布団……あたしを包んでくれぇ…」





此処最近買った新しいマンションの在室にある布団に身を投げながら、眠さと明日の任務について調べる

明日は午後からの任務で東京都内からのそっから長野、長野から大阪とハードスケジュール

…今日は眠りたくないってくらいに寝よう、そうしよう

うつらうつらとする中で、布団の温もりに段々と意識を手放した。

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ウーウーやスピーカーで避難してくださいやらとうるさい中でアタシは目を覚ました

なんだ、なんだよ…うるさい、めっちゃうるさい！！




「人の睡眠時間を邪魔すんじゃねぇ！！」




バンッ！！と頭が狂ってたのか、玄関から廊下に飛び出れば、黒服のガタイのいい奴らがわらわらといた

……あ？




「い、一般人！？もしかして、避難しそびれたんですか！？」


「…いや、何が？」


「え、もしかして寝てました？」


「えぇ、寝てたとも…大事な大事な睡眠時間を邪魔されましたけどね？！」





アタシの邪魔すんじゃねぇ！！発言、そして口がくっそ悪い状態での受け答えをしてれば、避難しろと言われる

いや、避難？




「爆弾が配置されてるんです！それも、此処の階です。」


「…はぁ、爆弾ですか」


「すっごく軽い受け方ですね？！」


「いつも危険な道を通って生きてるんで」


「どうゆう生き方してるんだあんた！？それより避難してください！今はタイマー止まってま「なら寝ます」寝ますじゃないんですよ！！？」




ギャーギャーとアタシと爆処の人間はキレ気味でアタシに避難しろ！と言う

そっから、しない、する、しない、するの攻防戦でやってたら、何してるんっすか先輩？と聞いたことある声




「！萩原、お前この人連れて避難しろ！女の子の扱い上手いだろ？」


「ちょ、先輩…そう言うこ…と、って、屍ちゃん！？」


「萩原じゃん」


「いや、じゃんじゃないよ！？」

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