辞めなきゃ良かった ページ39
降谷零side
「んで?聞きたい事って?」
「最近、景と松田と萩原と一緒に居ることが多くて、土日は四人で何処かに行ってしまうから、屍さんに直接聞こうかと思ってね」
そう質問してあげたら、あーと言うような顔
なんだその顔…
「…まぁ、ジム?」
「ジムだって?警察学校にも筋トレ室があるじゃないか」
「いや、ボクシングみたいな…」
「すっごく言い訳苦しいヤツだな!?」
「…いや、まぁ…………ふかーい、ふかぁーい理由がありまして……」
「その深い理由を聞きたいんだが?」
「それは私の口から言っても君信じなさそうだから、諸伏達に聞いた方が良いよ。」
じゃあね〜と言って、僕に背をむける屍に僕は一理あるが、信じなさそうだからってどう言うことだよって思った
僕が信じなさそうな事?超常現象的なことか?まぁ、僕は信じないタイプだな。うん
「あれ、降谷ちゃんそんな所で突っ立って何してるの?」
「!萩原…いや、屍にちょっとな」
「えっ!?屍ちゃ…え?何その珍しい組み合わせ…」
「僕でも屍に聞きたいことだってあるさ。」
「…なんか、変なこととか聞いてないよね?」
「…なんだ、変なこととか聞いてないよね?って」
「…俺が、屍ちゃん好きって事と「聞くわけないだろ」だよね〜…ははっ」
それより、次の授業一緒に行かない?降谷ちゃん?と萩原は僕を誘った
…まぁ、いいか
「わかった、次の授業って確か…」
「模擬爆弾テスト♡」
「嘘だろ!?」
「ほらほら、早めに補修しないと降谷ちゃん苦手な分野なんだから!」
「くそ!」
今日は何て日だ!!←
屍Aside
時は流れて、早残り学校生活半月になった
先月から降谷の怪しむ目線はやまずやまずの中、順調に三人を呪霊に対抗できるように仕込めたのも良かった
「筋肉ついてきたねー」
「ほ、ほんと!?」
「うん、元々運動神経が良いってこともあるんだろうけどね…特に反射神経」
「反射神経…」
「まぁ何級ぐらいかって言われたら、4〜3級ぐらいかなぁ」
「えぇ…」
「級外じゃないくて良いじゃん、4〜3級だって、危険な任務を受ける程の実力だからね?」
でも、すごいよ。良くボコボコにされても泣かず弱音はかずでって言ったら、警察学校の生徒だからね!って萩原が自信満々で言ってた。
そりゃあ、そうか。
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ゴリ(プロフ) - 猫背さん» コメントあざますっ!!更新頑張ります! (5月16日 20時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - めっちゃ面白かったです..更新頑張ってください! (5月16日 19時) (レス) @page15 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントあざますっ!!無理して書かないように頑張ります (5月16日 13時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってかください (5月16日 13時) (レス) @page11 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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