辞めなきゃ良かった ページ37
屍Aside
「お、松田覚えるの早いね〜？さては、なんとなくコツはつかんだ感じかな」
「あーまぁ……」
松田には、高専にある呪物を貸した。
簡単に扱えるのは刀だから、適当に呪物保管室にある、一本3億ぐらいするのをかっさらってきた。
普通の刀より耐久性があるから壊れにくいしね。
「で、萩原は…」
「あははっ……反転術式？だっけ？は、出来るんだけどちょっと難しいや…」
「………アタシが一番苦手な分野を出来る萩原が憎い」
「！？」
「…硝子に弟子入りした方がいいよ、萩原。反転術式出来る人って早々居ないから」
って言ったら、別にいいと言われた
んー、まぁ硝子が萩原みたいな奴は無理って言いそうだしね
「んで、諸伏は…」
「屍さん！百発百中当たったよ！」
「…銃がお得意ってことか」
諸伏が両手に持ってる呪物の一つ、ウィンチェスターって言う奴のウィンチェスター家が代々製造してきた銃が多くの人々の命を奪ってきたために出来た呪物
元々は普通の奴だったんだけど、ウィンチェスターが最後に創った拳銃だから呪いが強いってことで、うちの呪術高専が保管してたんだけど、使う分には呪霊を祓うには良いからってことで、呪物保管室に放置されてたのをかっさらってきたってところ。
「良かったね、それ、呪われた拳銃なのに。気に入られた感じかな？」
「え！？のろっ！？」
「呪霊よりかはマシだよ？モノは人を選ぶ、諸伏はその拳銃二丁に気に入られたんだよ」
「え、じゃあ俺も？」
「松田のもそうかもね。なんだっけな…村雨？だっけかな？南総里見八犬伝の犬塚信乃が使ってた刀らしいよ？架空だって言われてたけど本当にあったらしくて、それ3億で買い取られたんだよ」
「さっ！？は！？」
「大丈夫、大体の呪物はそんなものだよ。3億はまぁまぁって所かなぁ…」
んでそんなヤバイヤツを俺にもたせんだよ！？と松田が怒る
こらこら、身を守るためなんだから仕方ないでしょーに。アタシなんて、昔に10億円する呪物を呪霊との交戦で粉砕したからね？？流石にアタシも頭抱えたからね？10億だからね？！
「アタシが呪霊と交戦で粉砕したモノよりかはまだ良い方だよ」
「これよりお高いものを粉砕するお前何者だよ…」
「高校生だったかな」
「屍ちゃんって結構とんでもないね」
「まぁ、荒れてましたから？」
「屍さん、荒れなさそうに見える」
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ゴリ(プロフ) - 猫背さん» コメントあざますっ！！更新頑張ります！ (5月16日 20時) (
レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - めっちゃ面白かったです..更新頑張ってください！ (5月16日 19時) (レス) @page15 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントあざますっ！！無理して書かないように頑張ります (5月16日 13時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってかください (5月16日 13時) (レス) @page11 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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