辞めなきゃ良かった ページ33
降谷零side
ここ最近、景と松田が屍と居ることが多くなった
居る、と言うよりも、景と松田が屍に絡みに行ってるって感じだけど
それと、この前の合コンは景と松田、屍が体調不良ってことで無しになった。
「…ねぇ、降谷ちゃん」
「言いたいことは分かる」
「だよね!?最近、屍ちゃんと仲良いよね!?諸伏ちゃんと陣平ちゃん!!?」
「あぁ、ただ屍はめんどくさそうな反応してるけどな」
「でも羨ましい!!」
俺も屍ちゃんと仲良くしたい!!と隣でギャーギャー騒ぐ萩原に煩いと言うと、降谷ちゃんは良いの!?と言われる
別に僕は平気だと答えると、余裕ぶっこけるのも今のうちかもよ!?と言われた
「もしかしたら、諸伏ちゃんが屍ちゃんのこと好きかもしれないじゃん!!」
「…いや、いやいやいやいや、景がそんな………」
いや、もしかしたら有り得るかもしれない。その可能性があるなら、景が一緒に屍と行動するわけないし…
「それに、陣平ちゃんももしかしらそうかもしれないじゃん…あー、やだやだ!親友相手に嫉妬してる俺ダッセー!!」
「…は!?もしかしてお前屍のこと…」
「………好きです。」
「いや、どこら辺が!?」
「………2ヶ月前に助けてもらった時。」
「もしかして、お前が三階から落っこちた?」
「……めっちゃあの時、屍ちゃんカッコ良くて………そんで、この前の合コン誘った時に、『萩原君』呼びで……その……好きになっちゃった」
顔を赤らめて、そっぽを向く萩原
おい、おい!こっちを見ろ!好きになっちゃったじゃない!!
「って普通、僕に相談するより、松田に相談する内容じゃないか!?」
「陣平ちゃんとこう言う話しても、適当に聞き流されるだけだから…」
「それは萩原の普段の行いだな…」
「言い返す言葉もございません……。」
でも、本当に俺はAちゃんが好きなの!と女々しい感じの萩原にイラッとして、僕は、景と松田、屍に声をかける
「すまん、ちょっと景と松田を借りて良いか?」
「良いよ、じゃあ何かあったら。松田もな」
「うん、ありがとう。じゃあまたあとで」
「おう」
何かを察して屍はそそくさと何処かに行ってしまったが、丁度良い機会だと思って、景と松田にさりげなく聞く
因みに、萩原は屍が去っていった方向を見てる。
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ゴリ(プロフ) - 猫背さん» コメントあざますっ!!更新頑張ります! (5月16日 20時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - めっちゃ面白かったです..更新頑張ってください! (5月16日 19時) (レス) @page15 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントあざますっ!!無理して書かないように頑張ります (5月16日 13時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってかください (5月16日 13時) (レス) @page11 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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