辞めなきゃ良かった ページ27
松田陣平side
「ねぇー天パ君」
「天パ言うな、松田だってんだろ」
「じゃー、松田。」
「あ？」
「屍センパイって、学校でどーなの？」
廊下で白髪頭の五条と呼ばれる男と待ってる間、五条は急にそんなことを聞いてきた
俺は、んでそんなこと聞くんだよって聞いたら、気になるじゃんって返された
「センパイ、俺達の前だとあんな風だけど、松田とかの前だとどーなのかなぁって」
「……アイツは基本的に人と関わらないな。無駄に関わらないで、一匹狼的な感じ。」
「へぇ、センパイ一匹狼かぁ……へー、ふぅーん」
「っ、お前んだよその顔は！！」
「いや、センパイ案外優しいなぁーって」
五条がそんなこと言うもんだから、何処がだよ！？って言ってやると、センパイって責任感強い人間だからって
「は？それとどう、関係あんだよ」
「一匹狼になれば、その人が死んだ時って悲しみが少ないじゃん？」
「…」
「それに、センパイって基本だるそうな顔してるけど、関わってくうちにめっちゃ表情変わるから」
君とかセンパイとお喋りしたかったら、もっと絡んでみたら？と、ニヤニヤしながら五条は言った
…もっと絡んでみたら？か………
「俺は別に…」
「そぉ？君、昨日の夜僕達が一緒にドラッグストアに居るとき、居たでしょ？んで、僕達の事見つけて後ろから見てたよね！」
「！？んで、んのこ…」
「んー、君の事チラ見したから、僕覚えてたって感じ？」
「…気持ち悪っ」
「は？尾行みたいなことする方がキモいんだけど」
ド正論を言われて、う"っとなる俺
そんな俺を図星〜とケラケラ笑う五条に腹が立つけど、殴っても良いことねぇからと拳を押さえる
…つーか、コイツ一つ下だよな？？
年下なら敬語使えよって言おうとした時、がらがらと横戸が開いた
「五条、廊下でペチャクチャ無闇な話するな。松田もあんまりコイツの言うこと真に受けんな。」
「えー、僕は本当の事言っただけ」
「それが無闇な話ってんの。」
たっく…と呆れた表情で、中はいって良いよ、諸伏心配でしょ？と言われて、俺は中に入る
「諸伏！…って、んだこの塊」
「諸伏」
「は！？ちょ、おい」
今、なんかめっちゃ照れてるよーって主治医みたいな女が言って、少しほっといてあげな〜って言われた
コイツ、屍と何があったし…
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ゴリ(プロフ) - 猫背さん» コメントあざますっ！！更新頑張ります！ (5月16日 20時) (
レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - めっちゃ面白かったです..更新頑張ってください！ (5月16日 19時) (レス) @page15 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントあざますっ！！無理して書かないように頑張ります (5月16日 13時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってかください (5月16日 13時) (レス) @page11 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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