辞めなきゃ良かった ページ13
鬼塚教官side
「は？」
ぐしゃりと、今にも握り潰しそうな屍
顔にはなんで今頃？って言う顔が浮かんでいた
「因みに、俺や他の教官、そして校長しか知らせていない。」
「…てか、追従追加って…………」
「？お、おい…屍？」
「本当に腐ったミカンのバーゲンセールだなぁ！！？」
「！？」
おとなしめの屍は、クソ上層部が！！や、老いぼれジジイ共がぁ！！と怒鳴り散らしてた
俺は静かにしろ！とも言えず、その光景を見ることしか出来なかった
「………………あの、この内容は教官や校長？しか知らないんですよね？」
「ま、まぁ……」
急に、スンッと大人しくなった屍に驚きながらも、今後、どうするんだ？と聞いた
「…この手紙の内容を見る限り、今後私が任務でこの学校を離れることが多々起こります。」
「お、おう…」
「…私、警察官になりたいんです。」
お願いします、追試も授業もきちんと受ける、だから任務をやらしてください。そう俺に頭を下げてお願いしてきた屍
「…屍、呪術師って言うのはどう言うものなんだ？」
「……人を助ける仕事…ですかね。勿論、死んでも可笑しくない仕事ですけど」
「…死んでも可笑しくない…か」
「…呪いは常日頃起こります、この学校だってそうです。一年間に約一万人の行方不明者は呪いに関係する、そんなことを防ぐために、我々呪術師が居ます」
今までに見たことの無い真剣な表情で、話すものだから、俺も本当の事なんだろうとにわかに信じがたい話だか、手紙、写真を見たことで納得もできた
「…わかった、その話、校長に話しておく。」
「！…ありがとうございます」
「人を守るためにやるんだ、俺は黙ってお前のその正義を見守るだけだ」
「…鬼塚教官って優しいですよね、案外」
「お前ら班が問題を起こすから怒るだけだ」
俺はそう言って、授業に戻って良しと屍を授業に戻らした
そこから俺は、放課後に他の教官達や校長等に、屍の事情を話した。
全員が全員信じるわけではない話だが、証拠となる手紙や写真を見せたりしたら、渋々と納得はしていた。
「にしても呪術師ですか…私も昔聞いた話ですから、本当かは知りませんでしたけど」
「…我々でも分からない事があるって言うことですね」
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ゴリ(プロフ) - 猫背さん» コメントあざますっ！！更新頑張ります！ (5月16日 20時) (
レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - めっちゃ面白かったです..更新頑張ってください！ (5月16日 19時) (レス) @page15 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントあざますっ！！無理して書かないように頑張ります (5月16日 13時) (レス) id: 45f1476b11 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってかください (5月16日 13時) (レス) @page11 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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