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kwmr side
Aさんに嫉妬させる作戦も数日たった。
相変わらずAさんは少し不思議そうな表情をすることがあっても激しく表情を崩すことは無い。
次なる作戦はどうしようかと一人撮影室で策をめぐらせていた。
そんなある日…。
A「伊沢さん！！聞いてください…実は…。」
izw「そうか、そうか…大変だね、Aちゃん。」
…ん？伊沢に相談してるのか？珍しいなぁ…何か悩んでいたっけ？
と思ったのもつかの間
A「こうちゃんさ〜ん！！山本さ〜ん！！」
wtnb「あれ、珍しい…Aさん、泣きそうになってるじゃん！！！」
ymmt「ほら、Aちゃん、ハンカチ渡すから涙ふいてっ」
泣いてる！？そんな姿僕は見たことないのに…
今だったら、今まで見たことがない彼女の姿が見れるのでは…
と撮影室から出ようとしたら
fkr「そんなに悩み事があるなら、相談してよ〜。」
A「ママ〜」
fkr「いつもは言い返すけど、今日だけ特別ね。」
izw「よかったじゃん、Aちゃん。頭なでてもらって。」
おい、おい、おい
福良はそんなやつじゃないだろ？
しかも頭なでてもらって？僕だってオフィスでしたことないぞ、そんなこと。
sgi「まぁ、ナイスガイの胸はいつでも空いてるんだから、辛くなったら飛び込んできなさいよ」
A「須貝さ〜ん！！！」
kwmr「それはだめーっ！！！！！！」
慌てて部屋から飛び出ると…みんなニヤニヤしている。
Aさんを目で追うとみんなと並んでソファに座っていた。
あれ、泣いてない。
頭は撫でたかもしれないけど、須貝さんの胸に…はいない。
ということは…
A「ふふふっ…もしかして拓哉さん、嫉妬してました？」
kwmr「…えっ？…えーっと…」
fkr「えーっと？えーっと？(煽)」
ymmt「素直じゃないですね、河村さん。」
izw「ちゃんと言ってあげてくださいよ、嫉妬させようとしたって。」
sgi「それは、お嬢さんにはつらいなぁ。」
wtnb「だから可愛い子と会ったとか言ったんですよねー。」
みんなの視線が集まる。
つまりみんなにも、そしてAさんにもバレていたということか…
kwmr「ごめんね、Aさん。いつもと違う顔が見たかっただけなんだよ。」
A「大丈夫ですよ、拓哉さん。それに…」
「拓哉さんの前にいるときは、特別ですから。」
この子に嫉妬させようとしたのが間違いだった。
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こえおん - 私にはなんでこんなに酷評されているのかわかりませんが私は好きです！これからも頑張ってください！ (2021年9月21日 23時) (
レス) @page17 id: 68c918356f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちむぎ。 | 作成日時：2021年9月19日 21時
