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your side

何だか拓哉さんがおかしい…

拓哉さんとはお付き合いを始めて3年。だいたいお互いのことはわかってきた…はず。

でも、何かおかしい。

それは、先日オフィスに着いて、伊沢さんやこうちゃんさんと出迎えてくれた日からだった。




kwmr「今日は、企業との案件で打ち合わせしたんだけど、担当の方がきれいだったなぁ。」

kwmr「今日は、山森さんがクッキーを焼いてくれて美味しかったんだ。」

kwmr「今日の昼ごはんに行ったカフェで僕の好みの本を読んでいる人がいて、仲良くなったんだ。」



…。

なんだか、もやもやする。

最近になってやたら女性の話をするようになったのだ。

しかも「きれい」「おいしい」「好み」…と褒めることばっかり。

…何がしたいんだろう、拓哉さん。

答えがわからない私は、気づけば仕事中も考えこむようになっていった。




wtnb「…さん、Aさん、Aさん!!!!」

A「うぎゃあ!!!」

wtnb「うぉ!!!!びっくりした。」

A「あっ…ごめんなさい。」

wtnb「いや、大丈夫だけど…どうしたの?」




このまま悩んでいてもしょうがない。

私はこうちゃんさんに最近の拓哉さんの様子を伝えることにした。




wtnb「うーん。もしかして…」

A「何か思い当たるんですか!?」

wtnb「なんとなくね…もう一人にも聞いてみよっか。」

A「もう一人?」




こうちゃんさんは、そのまま席を立つと誰かを呼びに行ってしまった。

そしてしばらくすると…連れてきたのは伊沢さんだった。



izw「なに?なに??なに???」

wtnb「実は…ごにょごにょ…。」




伊沢さんはこうちゃんさんの話を聞くと大爆笑してしまった。

izw「Aちゃん、大丈夫!大丈夫!!河村さんもそんなとこあんのね。」

wtnb「俺もそう思ったんですよ。で、俺思ったんですけど…ごにょごにょ。」





またこうちゃんさんが何かを伊沢さんに言うと伊沢さんは大きく頷いた。

A「あの…お2人はなにを?」

izw「えっとね…ごにょごにょ…」

A「えー!!そんなことありますか?」

wtnb「ある!ある!!だからさ、ちょっとやってみようよ!!」

izw「さすが、こうちゃん。考えることが違うねー。やっぱり俺の彼女、そそのかしたでしょ?」

wtnb「だから違うって!!!」

3→←Jealousy(嫉妬) / kwmr



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こえおん - 私にはなんでこんなに酷評されているのかわかりませんが私は好きです!これからも頑張ってください! (2021年9月21日 23時) (レス) @page17 id: 68c918356f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちむぎ。 | 作成日時:2021年9月19日 21時

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