続き ページ44
拝啓
お父さん、お母さん
私は今この時、人生で1番綺麗に笑えた気がしました。
初めて、心にぽっかりと空いた風穴が埋まったような気がしました。
初めて、私の人生に意味があると思えました。
倖仔りのというたった1人の女の子が、意味を与えてくれたのです。
お父さん、私のことを愛していましたか？
お父さんが愛したのは、私ではなくて、私によく似た若い頃のお母さんだったのではないですか？
お父さんは、私という1人の人間を、愛していましたか？
お母さん、私のことを愛していましたか？
お母さんは、私のことを金の成る木だとでも思っていたのでしょうか。
新しい人との子供も、そんなふうに扱うんですか？
お母さんは、私という1人の人間を、愛していましたか？
私は、貴方達の所有物なんかじゃない。
私は、橘アヤカという1人の人間だ。
こんな人生クソ喰らえだ。
これが見つかったら貴方達は捕まるでしょう。
ざまぁみろ。
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憧葛(プロフ) - かおりんごさん» おけ (2022年1月26日 21時) (
レス) id: 3bd1b8d7f3 (このIDを非表示/違反報告)
かおりんご - 助けてくだしぃ、 (2022年1月26日 21時) (レス) id: 70097ac833 (このIDを非表示/違反報告)
かおりんご - ちと困り事がありまして (2022年1月26日 21時) (レス) id: 70097ac833 (このIDを非表示/違反報告)
かおりんご - もっかい来てくれますか？ (2022年1月26日 21時) (レス) id: 70097ac833 (このIDを非表示/違反報告)
かおりんご - ごめんなさい席外したら戻れなくなってしまったです (2022年1月26日 21時) (レス) id: 70097ac833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憧葛 | 作成日時：2021年10月3日 20時
