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リケは彼らに問うオズが北の国のどちらに居るのかと、リケの疑問に真っ先にアーサーが反応した
彼は北の国にある自分の城にいるのだろう…それがアーサーの憶測だ
「上手くたどり着けるかな。」
「幾重にも幻術がかけられていて、城を見たものも少ないと聞いていますが。」
「私が案内する。」
どうやら、アーサーはオズの城の居場所を知っているらしい
そんな疑問を持って探求心の強いリケはアーサーに聞いてみる
「行ったことがあるのか」と、その質問を問われたアーサーは少し迷った様子をしたあと晶の方に顔を向け小さく頷いた
「私はそこで育ったのだ。」
北の国へ向かうエレベーターの中でアーサーはここにいる中央の国の魔法使いたちや晶に話した
自分の生い立ちを
アーサーが生まれたさい、国中の者はみな祝福してはくれたのだが、アーサーの両親はアーサーが魔法使いであることを隠していた
別に中央の国は魔法使いを差別する者はあまりいないけれど偏見は残っている
ある時、アーサーが魔法使いであることがバレ
「王妃は国王をたぶらかした」
「王妃は魔女ではないか」
根の葉も無い噂が流れそれを聞いた王妃は気を病んでしまいアーサーが四歳になったさい家兵に命じて
北の国の中央の国からはるかに遠い山へ捨てたのだ
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菊春 - 佐倉紗南さん» 他の作品のこともありますので、早くとは言えませんが、次も良かったと言ってもらえるように尽力します！コメントありがとうございます。 (10月26日 18時) (
レス) id: b382f7d8ff (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月25日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新頑張ってぐださい！楽しみに待ってます! (10月23日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (10月22日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
菊春 - 佐倉紗南さん» 励みになります！ありがとうございます！更新頑張ります！ (10月21日 9時) (レス) id: b382f7d8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菊春 | 作成日時：2022年11月5日 16時
