【 wrwrd 】片思い、辛いんです。【学パロ】 (ページ5)

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よページ5

自主練もようやく終わり、帰る時間になった

「送る！」

なんて言われて、断ったのに話も聞かずに部室へ走っていったコネシマ

どこにいればいいのよ…

「あ、ここで待っててください」

「あ、はい…」

やっぱショッピくん頼りになるわ

「………ふぅ、」

なんか、コネシマと帰るのなんて久々だ

コネシマは部活、私は帰宅部

帰る時間なんて全然違ったから……

壁に寄りかかりながら待っていると、二人はすぐに来た

そして、

「では、」

「おー！」

「……え、ショッピくん逆方向…？」

「はい、」

3人で帰るものだと思ってたけど、どうやらコネシマと2人きりらしい

「………」

「A嫌そうな顔しないで！！」

「気持ちはわかります」

「おいショッピィ！！！」

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「いやー、今日は絶好調やった！！」

「声デカイ」

そう注意しても「すまん！」とデカイ声で謝られた

ため息をついた時、

「Aおったからかな、」

私の好きなあの顔で、そんな嬉しいこと言われて

「……馬鹿なの」

コネシマの胸倉を掴み思い切り背伸びした

「うぉっ……」

私の体重がかかって少し前のめりになったコネシマの口に、口を重ねた

「………っ、」

口を離して、真っ赤になった顔をうつ向かせる

フられて悲しい気持ちになるより、

秘密にしといた方が幸せな気がする

あー、これだから片思いは辛いんだ

目を丸くして固まったままのコネシマに一言

「気づいてよ、」