坂道グループ小説part2

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飛鳥side







あれからAは救急車で運ばれて緊急手術



メンバーみんなで手術室の前で待ってる



誰一人喋らなかった



そして恐ろしく長く感じた3時間後



手術室のランプが消えてお医者さんがでてきた




真｢っAは！？｣



医｢.......すいません。救えませんでした｣





う、そでしょ



信じられないまま私たちは霊安室に連れていかれてそこにいたのは



まぎれもなくAだった







真｢そんなっ.....うそだ、うそだｸﾞｽｯ｣



絵｢ねえ、起きて？起きてよ！早くっ、、、｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



麻｢っA.......｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



飛｢..............｣ﾎﾟﾛｯ




私の頬になにか暖かいものが伝って床に落ちた



あれ？なんだこれ？



目の前が歪んで見える



みんなの泣き声が聞こえる



止まれ、止まれ



そう思っても私の目から水が止まることはなくて



逆にどんどん溢れ出てきて



ああ、私ってこんなにAのこと好きだったんだ





私があの時気づいていれば



私があの時｢どうしたの？調子悪い？｣って言ってあげれてれば



私があの時｢飲まないで！｣って阻止してれば




こんなことにはならなかったのかな？



これは、私のせいなのかな？



ねえ教えて



教えてよA



なんで答えてくれないの？



いつもみたいに返事してよ



ねえ！



飛｢うあぁあぁぁぁあぁぁあ!!!｣

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