その2 ページ13
夏油「まあ、入学する気がないのであればこれを機に呪い屋をやめることだね。」
じゃないと本当にいつか呪霊みたいになっちゃうよ、と夏油さんは私の頭をポンポンと撫でながら言うと、木の床をギッと鳴らして立ち上がる。
夏油「それじゃあ、元気でね。ご飯美味しかったよ、ありがとう」
「礼を言うならハゲに言って」
ニッコリと狐に似た笑みを零すと、夏油さんはそのまま手を振りながら出て行ってしまった。
なんだかんだ言ってあの人達とも付き合い長いのよね…本当に私が子供の頃からいるんだから。
…噂によれば、母ちゃんのファンだったらしいけど。
山本「呪術師に勧誘されているのか」
――近くの木の上で昼寝をしていた山本はいつの間にか起きていたのか、そう私に聞く。
「見ての通りよ。アンタは敵視してないみたいだけど」
山本「俺は呪霊なんて低級な輩とは訳が違うからな、当たり前田のクラッカー」
「…死語通り越して古代文字よ、今のネタ」
なんで作者の世代でもないモノ上げるのよ、とツッコむ。
山本「そういえば、貴様に来客が来てるぞ。」
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作者名:勇者の人 | 作成日時:2021年2月27日 10時