101話 ページ7
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自分達の身を安全かを確認し合う少女達の
その姿を離れて眺める大人達。
｢……ねえ 俊典おじ様｣
｢なにかな｣
｢あの話は確かな事でいいのかしら｣
｢！ ………あぁ。オール･フォー･ワンが戦いのさなかに言っていたドクターが欲している少女は手に入らなかったがまぁいい。……と｣
その言葉を聞いて秋白は眉を顰め、下唇を無意識に噛む
｢…ッ｣
｢秋白、血が出るぞ｣
ブラドにそう言われ気付き噛むのを辞め、指で口を隠す
｢……ヴィラン連合。だったわよね 私の方でも
調べとくわ じゃあ私はもう家に入るわ｣
｢…もうか？｣
｢ごめんなさいね、カイさんと息子が喧嘩しちゃうから、ほら
見て不審者みたいに窓に張り付いて目が血眼になってるわ
息も荒いし本当に不審者みたいね通報されないか心配だわ
今にも飛びかかってきそうな勢いね｣
｢………………お前本当にあの人の事好きになって結婚したんだよな？｣
｢ええ。そうよ｣
じゃなきゃあんなかわいい子供達居ないわよ。
なんて言いながらひらひらと不審者事旦那に手を振る
同期を見てはため息を零す
ちらりとブラドを目を合わせた相澤、2人して
溜息を零しつつ嫌々ながらにまあ一応、先輩
だからな。と軽くお辞儀する
オールマイトは結婚式披露宴等で挨拶に行った時の
会話したカイと全くの360度違うので怯えていた。
｢俺はもう終わったから先に戻るとしよう｣
｢俺達はまだ残ってるから、行きましょうか｣
｢はっ あ、そ、そうだね！行こうか！！｣
じゃ、じゃあねハク！酒門少女に耳郎少女！！
と相澤と共に次の家庭訪問をしに向かうオールマイトだった
｢あらあら。じゃあね この子をお願いね赤慈郎くん｣
｢あぁ。｣
｢それと…あの子のインターン先なんだけど、
プッシーキャッツからリューキュウ事務所に変えてちょうだい｣
｢構わないが…だが、｣
｢プッシーキャッツは今や活動休止中…プロヒーロー
ラグドールはオール･フォー･ワンによって個性を無くされ
今や無個性同様…しかも合宿時に襲撃された際にあの子と
共にいた、あの子はそれを知ったら自分のせいでってなるわ
まあ それ以前に活動休止中になってしまった所になんて
インターンは行けないわならこちらで面倒見ます｣
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やっとここまで書けました…おかしな所は後々直します
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作者名：ステッカー | 作成日時：2024年3月1日 19時
