その魔王、監視。鬼灯「まさか此処までとは、ご苦労なものですね。」 ページ1
野生中の試合後、雷門イレブンに夏未がマネージャーに加わった。
次の試合にむけて、いつも通り河川敷で練習に励んでいると、ここ最近、様子を見に来てか橋の上に多くの人が来る様になっていた
風丸「もしかして遂に出来たのか？」
円堂「 何が？」
風丸「俺達のファンだよ。」
「「「えぇぇぇぇ！？！」」」
・
・
・
パシャパシャパシャ
「うん？」
急に背後の橋からフラッシュがたかれた
橋の上にはカメラを構えた人が何人かいるが、十六夜を見つけた途端に一斉に群がってきた。
偵察隊がAを捉えてシャッターを切ろうとするが、
『クッッッソ！！なんて速さだ！まともに標準が合わせられない！」
『おい誰かハイスピードカメラ持ってこい！！』
「君はこのスピードについてこられるか？」
鬼灯「(またなにかしょーもないことを…)」
円堂「さぁ、練習練習！必殺技にもっともっと磨きをかけるぞ！！」
「「「おうっ！！」」」
円堂のやる気スイッチが入った。
すると突然、黒いリムジンがエンジン音を鳴らして豪快にグランドに乱入
ドアを開けて出てきたのはなんと夏美だった
夏未「必殺技の練習は中止します。」
円堂「いきなり何を言い出すんだよ！必殺技無しでフットボールフロンティアを勝ち抜けるのかよ！！」
夏未「アレが見えてないの？」
練習の邪魔をされて怒った円堂に、夏美は冷静に橋の方角に指を指した
てっきりファンだと思い込んでいたが、豪炎寺曰く、実際にも彼等は他校の偵察隊だと言う。
夏未「なので、ここでの必殺技の練習は中止します。
…あと、そこでいつまでも遊んでいる誰かさんを止めてきてくれるかしら。」
松野「Aー、あんまりふざけ過ぎると夏美おこだよー。」
「へい、ただいま。」
鬼灯「とにかく、情報漏洩がわかった今、普通の練習に戻るしかありませんね。」
豪炎寺「必殺技だけがサッカーじゃない、パス回しにトラップ、シュート、やる事が山程ある。」
こっそり練習できる場所はある筈も無く、偵察が止むまで練習メニューは基礎をする事になった
しかし、偵察は止むどころか徐々にエスカレートしていくばかり。今度は大掛かりな機械を積んだトラックを二台引き連れて、こちらの迷惑には目もくれず偵察を続行していた。
風丸「偵察にしちゃ凄すぎじゃね？」
円堂「なんだ彼奴ら？」
春奈「次の対戦相手です。」
鬼灯「流石に鬱陶しいですね。ここで一発私がボール蹴りましょうか？」
松野「ソレなら事故で済むね。」
半田「ぼ、暴力はダメだぞ！！」
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Grim reaper(プロフ) - 久しぶりに見たけど最高に面白い…続きはまだですか…先生！ (2023年1月26日 8時) (
レス) @page45 id: e512046324 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編をください、なんでもしますから！！！！（なんでもするとは言ってない） (2020年8月18日 18時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ - このお話大好きです！！更新楽しみにしています！！ (2018年3月30日 19時) (レス) id: 53a93fd98d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。確認し直すとほぼ全話間違えてました。(・・;)ご指摘頂けるまでずっとソレだと思ってたもので、先入観って怖い(;´д｀)定期的な名前確認は大事ですね。 (2017年9月29日 21時) (レス) id: 3152757adf (このIDを非表示/違反報告)
檜扇所縁(プロフ) - すみません、夏未の漢字間違っています…… (2017年9月28日 20時) (レス) id: 47bf637a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2014年4月29日 13時
