その魔王、忖度。「私ってホント馬鹿。」 ページ32
円堂「俺っ！お前からいっぱいシュート喰らってるんだぞっ！」
「そうだ！そうだ！あの時俺達を散々鼻で笑ったドヤ顔はどうしたっ！」
円堂「帝国の強さを！俺の身体が知ってるぜ！」
「俺の携帯に！ばっちり保存してるぜっ！」
鬼灯「ちょっと貴方は黙っててください。」
なんでや！嘘は言ってないやろ！今鬼道くんが心の扉をノックしているところでしょうが。と横でわちゃわちゃしている二人を、後ろで「いやもう色々台無しだよぉ！」と悲痛のツッコミを投げかける土門。
一方で鬼道は呆気にとられたままだったが、フッ…とどこか安堵したかのような笑みをこぼした。
鬼道「お前たちとの試合、楽しめそうだな。」
円堂「ああ！俺たちは前とは違うって事見せてやるっ！」
鬼道「だが決勝にでられるのか？」
円堂「新監督ならなんとかなるさ！
なぁ！それなら一緒に練習やんない？」
鬼道「なっ！俺は敵だぞ。」
円堂「今日は仲間って事で良いんじゃないの？」
彼は少し考えた後に、「その内な。」とだけ言って彼はその場を静かに去っていった。「きっとだぞー！約束なっ！」と円堂が拳を上げて呼びかけると、軽く手を振って返した。
決勝戦まで残りあと二日
「すまねぇ。」
どうしてこうなった
豪炎寺「幸い、たいして傷は深くはないからテーピングで済んだ
練習と試合に参加できたとしても、決して無理はするな。」
「ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」
豪炎寺「お前のドジは危なっかしすぎる。」
授業は技術科。技術室の卓上糸ノコをAは手慣れた様子で使用していたのだが、その最中にある考え事をしていた。それが思わぬ隙を生じてしまい、結果は御察しの通り。
十六夜 A 芸術 99 →100ファンブル デデドン(絶望)
「〜〜〜〜〜っっっ！？！！」
『ギャァァァァァァ！！！先生ぇぇっ！！！』
開始数十分後に響き渡る女子生徒の悲鳴。
こんな時に限って保健医は不在で、たまたまタイミング良く通りがかった豪炎寺に介抱されて今現在に至る。
「はぁー(クソでか溜息)俺としたことがこんなとこで指詰めかけるとは思わざなんだ…。」
豪炎寺「俺が思うに、普段のお前ならこんな初歩的なミスをするとは考えられない。
もし思いつめてる事があるなら正直に言え。」
その魔王、逢瀬。「顔より先に髪に目がいく。」→←その魔王、受難。円堂「そんな事ないよ！」
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Grim reaper(プロフ) - 久しぶりに見たけど最高に面白い…続きはまだですか…先生！ (2023年1月26日 8時) (
レス) @page45 id: e512046324 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編をください、なんでもしますから！！！！（なんでもするとは言ってない） (2020年8月18日 18時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ - このお話大好きです！！更新楽しみにしています！！ (2018年3月30日 19時) (レス) id: 53a93fd98d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。確認し直すとほぼ全話間違えてました。(・・;)ご指摘頂けるまでずっとソレだと思ってたもので、先入観って怖い(;´д｀)定期的な名前確認は大事ですね。 (2017年9月29日 21時) (レス) id: 3152757adf (このIDを非表示/違反報告)
檜扇所縁(プロフ) - すみません、夏未の漢字間違っています…… (2017年9月28日 20時) (レス) id: 47bf637a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2014年4月29日 13時
