{いっけなーい殺意殺意。} ページ15
「で?コイツをどう使うんだ?」
「さぁ?知ってるですか?」
「ごめんなさいです。僕たちにも全然わからないです。」
「「…….。」」
「うせやろ…。」
何でこんな強力そうなアイテム持ってきておいて誰も扱い方知らねぇんだよ。それでも妖精か?溜まっていたストレスが爆発しそうになるが、状況が状況なのでここは紳士的に心の余裕を崩さぬように業務用アルカイックスマイルを維持した。
「で、でも無いよりかは幾分かマシじゃね。チェーン長いし、本体が結構重いからいざという時に振り回せば武器にもなる…ほらアレだよ、悪魔城ドラキュラのシ●ンみたいに…。」
「「「「……。」」」」
「そこは黙ってないでなんとか言えよォ!」
駄目だこりゃ。仮にこれがプリキュア認定試験だったら俺は一発不合格かもしれない。魔法アイテムの扱い方も分からないどころか以心伝心すらできない時点でもうね。使い方が分からないならコレは一旦保留。
今俺にできることは、どうにかしてこの妖精達をプリキュアの元へ無事に送り届けること。もうこうなったら自分の隠密スキル(初期値25)だけが頼りだ。
「そこかぁ…!?」
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アイ - 面白すぎ ワロタ 腹筋返して (2018年11月4日 17時) (レス) id: 036f497ac3 (このIDを非表示/違反報告)
京(プロフ) - 笑いすぎて家族から変な目で見られたwwww (2016年7月31日 17時) (レス) id: 34e7290011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼 | 作成日時:2015年5月17日 12時