カワイイは作れるのなら苦労はしない【ぶっちゃけあり得ない】

｛入れ違い、行き違い。｝ ページ12

つぼみ！？

つぼみ！

つぼみ！！



誰かが、えりかが呼んでいる。その度に意識がどんどん浮かんでいく。


「…はっ！」

「つぼみ！良かったぁ。」

「…ここは。」

「‥わかんない…。」

気がついたら、周りが鬱蒼と生い茂るジャングルの様な場所にとばされていたようだ



「…遊園地でみたさっきの人、何処からどう見ても入江先輩でした。」

「やっぱりつぼみもそう思う？
あのヘンテコな人達はサイコサイコって呼んでたけど、まさか入江先輩なんて


…こんな事あんまり考えたくないんだけど、もしかして先輩と奴らは何か関係あるんじゃ。」


「そんなっ！入江先輩は心優しい先輩です！」

「冗談だって、あくまでもしもだよ？それに入江先輩があんなガラの悪い人達とつるんでる訳ないでしょ。きっと向こうの人違いだって！」


「けど、巻き込まれてしまったのには変わりありません。一刻も早く先輩を見つけて保護しないと。無事であってほしいです。」

「そしてレインボージュエルも！プリキュアである私達がしっかりしないと……。」



「「………。」」



「「そうだっ！！シプレとコフレは！！？」」



探さなきゃ

シプレもコフレもレインボージュエルも

勿論、先輩も

｛いいな、いいな、覚悟はいいな。｝→←｛良い子の皆は真似しちゃ駄目だぜ。｝

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