時の変化2 Oside 4 ページ38
.
N「ここの公園で一休みしましょう。」
階段の途中にある殺風景な小さな公園
O「暗えな。」
N「暗くても平気でしょ。男２人だし。」
O「まぁ、小さい男だけどな。」
N「小さくてもあーた強いじゃないですか。」
O「………。」
N「強い人が隣にいますからあたしは安心ですけどね。」
お前だって男だろ！
なんで俺が守るんだよ！
N「その代り、あーたが辛い時はあたしが傍に居ますよ。」
O「えっ？」
N「これから先辛いことがあったら、あたしを頼って来てください。」
O「…別に辛くねーし。」
N「これから先ですよ。あたしは何を置いてでもあなたの傍に駆けつけますから。」
O「仕事ん時はどーすんだよ。」
N「何を置いてでもと言う事はそういう事です。」
琥珀色の瞳が俺を真っ直ぐ捉える
N「私は、私には貴方以上に大切な人は居ませんから。」
O「他のメンバーだって大切だろ？」
N「えぇ、大切ですよ。でも、別です。彼らとは。」
O「何が別なんだよ。」
N「分からない人ですね…。」
丸くて柔らかいニノの手が俺の顎に添えられる
近くなる顔
柔らかいふわりとした感触が唇に触れる
O「……えっ？」
N「こういうことです。」
O「お前、今…俺に…。」
N「キスをしましたが何か？」
O「何かじゃねーだろ。なんでそんなことすんだよ！」
N「言葉じゃわからないようなので行動に移しただけです。」
頭でも叩いてやろうかと思ったけど
俺を見つめる目に涙が溜まっていて…
その表情が余りにも切なくて
俺はそれ以上何もいう事ができなかった…。
.
続く (更新停止中)
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コッペ(プロフ) - そうだこっちも書きっぱなしだった(>д<*)。ごめんなさい(-人-;)。 (2018年8月18日 13時) (
レス) id: 3311126482 (このIDを非表示/違反報告)
satoshiiko(プロフ) - コッペさん、久しぶりのコッペさんの更新通知に、前に読んだお話をも一度読みたいと思い読み返してました。そしたらニノがチューで終わってましたね。頑張れ翔くんです。 (2018年8月18日 13時) (レス) id: 6dba7c15f5 (このIDを非表示/違反報告)
コッペ(プロフ) - yumiちゃん、ありがとー！期間が空きすぎて作品が変わってるかも。┏○))ﾍﾟｺ (2016年11月1日 14時) (レス) id: 3311126482 (このIDを非表示/違反報告)
yumi(プロフ) - コッペちゃん、続けて読んじゃった（≧∇≦）。ニノ、チュウ〜しちゃった(汗)。んと、もっかい初めから読み直して来るね〜(ｰ ｰ;)。 (2016年11月1日 14時) (レス) id: 274718f941 (このIDを非表示/違反報告)
コッペ(プロフ) - yumiさん» 返信遅くなっちゃいました。ごめんね。しょーくん、若干へたれ気味だけど、どうなるやら(笑)。 (2016年7月2日 15時) (レス) id: 3311126482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コッペ
| 作成日時：2015年11月30日 21時
