検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:2,967 hit

52話 ページ4

「うむ、菫は皆に好かれているんだな!恋人として好いた女性が慕われているのは嬉しい!」


突然の煉獄の言葉に急に頬が赤くなる感覚がした


『私も蝶屋敷に入院してる隊員さんに慕われてる杏寿郎さんを見て同じ気持ちだったよ……』

「……よもっ…ん"んっ、そうか」


煉獄が急に顔をばっと逸らした瞬間通話越しにニマニマと2人を見る3人が映る


《私が魔法玉を用意してる間に随分とイチャイチャしてましたなぁ〜??》

《あかんわぁ〜こりゃもう夫婦になるのも時間の問題や〜》

「うむ!今から白無垢姿が楽しみだ!!」

『……ソウデスカ』

《アツいわぁ!!なんて素敵なのっ!!》

「うむ!こんなに素敵な女性が俺を選んでくれた事、本当に嬉しく思う!!」

『っっ!!!』

《《《ふぅー!!》》》

《…菫が限界そうじゃぞ?早く魔法玉の入った袋をタブレットにセットするんじゃ》


顔を真っ赤にして黙ってしまった菫を見て少し同情するマジョリカ
送られた袋から魔法玉を取り出して詰めていく


《また魔法玉が無くなったら…いや、無くなっとらんでも連絡したら良い》

《時間の流れについては今日マジョリカと魔女界に行って詳しい人に聞いてみるわね》

『マジョリカもララもありがとう!』

《ふんっ明日以降はちゃんと繋がるように普段から手元に置いておくんじゃぞ》

『そう言えば着信あったけどマジョリカだったの?』

《べっ別に用という用は無かったんじゃがちゃんと繋がるか試して見ただけじゃ!!もう用は無いな!子供は寝る時間じゃ!!またな!!》

《えっ!もう切っちゃうn…》ガチャッ


ブツっと今まで表示されてた人達が電源が切れたテレビの様に消える


『切れちゃった…』

「嵐のような御仁だったな、余り挨拶が出来なかった」

『ふふっマジョリカもいつでも通話して良いって言ってたし杏寿郎さんが良かったら挨拶だけじゃなくて、もっと皆と話してくれると嬉しいな』

「うむ!菫が通話する時にいつでも誘いを待っている!」


言い終わるや否や菫の腰を引き寄せ自身の胡座の上に乗せられ向かい合う形で互いを見つめ合う


『きょう……じゅろーさん……この体制恥ずかしい…です』

「たまには後ろからでは無くこの様な形での抱擁も悪くないな!!いや寧ろ菫の顔が良く見えて良い」


さっきまでの爽やか青年はどこ行ったの!?
杏寿郎さんは自分の色気に気づくべきだよ!?
いや気づいててこんな事してくるの!?





.

53話→←51話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , おジャ魔女どれみ , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃんがどれみちゃんやマジョリカに電話で槇寿郎さんの事を相談して魔法を使って瑠火さんを呼んで槇寿郎さんの閉ざされた心を救う話が見たいです。煉獄さんとしのぶさん以外の柱達はヒロインちゃんに力を借りそうですね。続きが楽しみです。 (2022年12月24日 13時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - はじめまして。おジャ魔女どれみとの混合面白いです。続きが楽しみです。 (2022年9月16日 7時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年7月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。